数学により計算して行く部分も多々あるのです。
結論
結論から言えば、ほとんど算数の計算で終わりますが、中学生程度の数学を利用することもありますので、注意はしておく必要があるでしょう。
1.簿記で使う数学とは
簿記においては、四則演算である足す引く掛ける割るがにより主な計算を行います。
基本的には数式を自分の頭で組み立てられれば充分です。
ですが、一定定程度の数学の知識がなければ解けない部分も出てくるので、事前に理解しておくと良いでしょう。
2.数学が出来ないと簿記は出来ないのか
基本的には数学が出来ないと簿記ができないわけではありません。
簿記は数学ではないので、 できる限り簿記の基礎である仕訳などに集中して行くことが大切です。
ですが、簡単な数学が分からない場合には簿記の知識があっても解けないこともあるのが事実でせっかく簿記は分かっているのに数学の知識が無いがゆえに解けないことは避けていく必要があります。
3.簿記で使う数学の知識【3選】
簿記で使う数学の知識【3選】は、以下の通りです。
3-1.分数
先ずは、分数です
継続的役務提供契約である費用の見越し繰り延べは月割りで事業年度に関わる分を計上する必要があるのです。
減価償却費等も当期に係る部分を計上するので、分数を利用します。
とは言っても、基本的に掛け算なら分子を掛けて分母で割ると覚えておけば電卓では問題ありません。
3-2.方程式
次に、方程式です
しかも、方程式により計算するように指示が与えられることは少ないと言えます。
指示が与えられていないと自分で感じた場合に、その部分をXとして計算していくのです。
ですが、簡単な1次程式がほとんどなので恐れる必要はありません。
3-3.関数
最後に、関数です
関数は管理会計において製品の組み合わせで最大の利益となる組み合わせを計算する最適んなセールスミックスの計算で登場します。
ですがグラフはよく教科書に出てくるので、理解しておくと便利と言えます。
とは言え、必ず出題されるわけでは無いので理解しておく必要はありますが、たまたま出てくる時を除き普通に1級まで取得出来る可能性は高いです。
結論:分数と方程式は必須
簿記で使う数学の知識【3選】
・分数
・方程式
・関数
数学とは言っても、分数や方程式が解ければ、ほとんどの場合で問題ありません。
数学とは言っても少し勉強すればできる内容が多いので、積極的に学んで解いていきましょう。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*^^*)