１.第1問目の内容
日商簿記３級の第１問目は仕訳が5題出題されます。
上に勘定科目が表示されそこから選択して仕訳していく形式です。
仕訳に関しては、仕訳帳に記載しますが簿記における処理の基本になるので最重要であると考えて下さい。
総勘定元帳や試算表、貸借対照表や損益計算書、精算表など。
ですが、どの出題形式においても仕訳が浮かばないと解けないと言っても過言ではありません。
後は、流れが分かっている方は表や帳簿の書き方に加え、集計が出来れば完璧です。
出題傾向から限定して勉強してしまうと第１問目以外で出題されたときに困ってしまいます。
第１問目に関しては全体的に勉強されるほうが良いでしょう。
２.勉強のコツ
第１問目における勉強のコツは仕訳の仕訳です。
仕訳の種類が多種多様である為理解するのが難しいと考えます。
その為、固定資産や資本関係等のあまり種類のない取引を別に分けて覚える。
流動資産関係は種類が多いのでその中で分けて覚える。
また、決算時に行われる仕訳など時期によって、分けられるものもあります。
また、他のコツとしては、取引を冷静に見ることです。
３.取引の流れ
例えば、商品を仕入れて、現金で支払った
①商品の仕入れと現金での支払い２つ把握
②商品が増えて、現金が減った
③商品は資産、現金も資産
④資産が増えるのは借方、減るのは貸方
※ちなみに借方 左 貸方 右
⑤よって
商品 ××× / 現金 ×××
こちらの流れは公式みたいなものです。
そこまでいってしまえば勝ちです。
・総勘定元帳
・試算表損益計算書
・貸借対照表精算表
どんな帳簿や財務諸表においても、仕訳は同じです。
是非、第1問目を完璧にされて得意にしてください。
人とは考え方や生活環境が違うので、比較対象になりません。
マイペースで進めるのが一番の近道です。
コツコツ頑張っていきましょう!
では、ご視聴ありがとうございました⊂(^(工)^)⊃