簿記において商品売買は必須です。
簿記初学者にとって売上をどのように計算すれば良いのか意外と知らない人も多いです。
結論
結論から言えば、売り上げた金額から返品や値引きなどを控除して売上を求めます。
1.売上とは
つまり、モノやサービスを売っていきます。
この時決めた物やサービスが会社にとっての商品です。
2.売上計上時期
簿記では認識と測定が大切です。
計算が測定として認識時点は実現主義です。
つまり、通常販売基準であり商品やサービスを売ってその対価である現金などを受け取った時点で計上します。
3.売上の求め方ポイント【3選】
売上の求め方ポイント【3選】は、以下の通りです。
3-1.販売価格×販売数量
先ずは、販売価格×販売数量です
商品を販売する場合には、販売価格があります。
サービスの場合には、時間やサービス内容で決まっている筈です。
その決まっている金額に回数を乗じれば良いだけと言えます。
3-2.値引・返品・割戻
次に、値引・返品・割戻です
シンプルに販売価格×販売数量で計算できれば簡単で良いのですがそうとも言えません。
これらが起きた場合には売上から控除しなければなりません。
3-3.割引
最後に、割引です
値引・返品・割戻に似た概念に割引があります。
割引とは簡単に言えば、『早く払ってくれたから安くするね』と言った具合です。
資金は早期に回収することで、運転資金や投資に利用できるので有利になります。
結論:ポイントだけ押さえれば簡単
売上の求め方ポイント【3選】
・販売価格×販売数量
・値引・返品・割戻
・割引
売上は販売価格×販売数量が基本です。
当然に感じていても取引が複雑になるにしたがって忘れてしまいがちになります。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/