
そもそも新株予約権だけではなく、社債も簡単ではありません。

結論
基礎的な問題を繰り返すです。
1.新株予約権付社債の会計処理におけるポイントとは

新株予約権付社債は、その名の通り新株予約権がついた社債です。

新株予約権は、行使することで会社が発行する新株を買える権利です。

2.新株予約権と社債の会計処理


新株予約権は、純資産であり行使時の仕訳が特徴的です。
一方で、社債は発行時だけではなく、抽選償還や買入償還も有ります。
社債と新株予約権の会計処理を事前に行っておきましょう。
3.新株予約権付社債の会計処理におけるポイント【3選】

新株予約権付社債の会計処理におけるポイント【3選】は、以下の通りです。
3-1.区分法と一括法

先ずは、区分法と一括法です
区分法と一括法は、会計処理の方法を言います。

一括法は、社債のみであり新株予約権を認識しません。

3-2.取得者と発行者

次に、取得者と発行者です
勘違いしがちなのが、一般的に学ぶのは発行者側の処理になります。
つまり、自分が取得した場合の処理もあるので注意しなければなりません。
売買目的有価証券又はその他有価証券として処理するのかもポイントになってきます。

3-3.対価

最後に、対価です

社債による払い込みが認められていることに注意が必要です。

償却原価の関係で対価を間違えると、他の科目も間違えてしまいます。
結論:基礎的な問題を繰り返す
新株予約権付社債の会計処理におけるポイント【3選】
・区分法と一括法
・取得者と発行者
・対価
新株予約権付社債自体、簡単な論点ではありません。

基礎的な問題が解けるだけでも有利になるので、変に難しい問題を解かないようにしましょう。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/
