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工業簿記の予定価格を理解するコツ【3選】

 

 

工業簿記を勉強しているといきなり出てくる予定価格に戸惑ってしまいます。

 

ますたん
どのような意味があり、解いていけば良いのでしょうか♪

 

内容について理解していくことが大切になってきます。

 

結論

価格の予想と差異の意味を捉えることです。

 

1.工業簿記の予定価格

工業簿記の予定価格

 

工業簿記では、基本的に実際原価により処理していきます♪
ますたん

 

一方で、予定価格により計算することも認められているのが特徴です。

 

予定価格により計算していきますが、数量を実際にやって計算している限り、実際原価計算です。

 

予定価格による計算とは何なのか、把握していかなくてはなりません。

 

2.実際価格と予定価格で差異を把握する

実際価格と予定価格で差異を把握する

 

ますたん
実際価格ではなく、予定価格による計算するのは、差異を把握するためです♪

 

予定価格による計算では、実際価格を待たずに計算していけるようになります。

 

差異を把握することで、改善していくことができるでしょう♪
ますたん

 

思っている金額とどの程度の差額があるのかが重要です。

 

3.工業簿記の予定価格を理解するコツ【3選】

工業簿記の予定価格を理解するコツ【3選】

 

工業簿記の予定価格を理解するコツ【3選】は、以下の通りです。

 

3-1.予想

予想

 

先ずは、予想です

 

予定価格というだけあって、予想している価格のことを言います。

 

ここで気になるのが、予想によって商品の金額や売上原価を計算して良いのかというところです。

 

ですが、差異に関しては売上原価に含めて表示したりするなど、最終的に財務諸表に反映します。

 

ますたん
できる限り正しい数値で計算するのが良いですが、全ての損益を考えた場合、特に問題はありません♪

 

3-2.材料費・労務費・経費

材料費・労務費・経費

 

次に、材料費・労務費・経費です

 

材料費・労務費・経費それぞれで予定価格を利用するケースがあります。

 

材料費だけではないので注意が必要です♪
ますたん

 

労務費の場合は直接工で利用します。

 

ますたん
また、材料費では材料副費も予定で計算することもあるので、しっかり見ておきましょう♪

 

3-3.数量は入らない

数量は入らない

 

最後に、数量は入らないです

 

予定価格の計算に数量の計算は入りません。

 

実際数量で計算する所に注意が必要です♪
ますたん

 

数量が標準による場合には、標準原価計算になります。

 

ますたん
原価計算において物量の測定は重要ですが、予定価格の計算には入ってこないところを覚えておきましょう♪

 

結論:価格の予想と差異の意味を捉える

 

工業簿記の予定価格を理解するコツ【3選】

・予想

・材料費・労務費・経費

・数量は入らない

 

工業簿記では、価格の予想を行う場合が多いです♪
ますたん

 

この場合なぜ予想しているのかを考える必要があります。

 

ますたん
差異との関係性を考えていくのが鍵です♪

 

では、今回は以上です♪

ご視聴ありがとうございました(^^)/

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