原価計算において経費を求めるのは、簡単ではありません。
ますたん
範囲が広くどこまでを含めればいいのか理解しておかなくてはならないでしょう♪
求め方のコツについて考えていくことが大切です。
結論
発生を理解することです。
1.原価計算における経費
原価計算における経費は、第1次の計算体系です♪
ますたん
費目別計算に分類され、材料費や労務費の計算と並列と考えられます。
ますたん
費目別計算を間違えてしまえば、芋づる試験に間違えてしまうでしょう♪
正確に計算していくことが求められています。
2.基本的には範囲が大切
経費で難しいのは、範囲です♪
ますたん
なぜなら材料費や労務費に含まれない、その他の性質を有しているからと言えます。
ますたん
範囲を理解しながら、注意して計算をしましょう♪
販売費や一般管理費と経費の違いがポイントです。
3.原価計算における経費の求め方【3選】
原価計算における経費の求め方【3選】は、以下の通りです。
3-1.原則発生額
先ずは、原則発生額です
経費は、原則として発生額で記録されます。
発生額とは何かに注意して考えていくことが大切です♪
ますたん
経費の性質により、支払額が発生とは限りません。
ますたん
また、予定価格や予定額によることも認められているので、覚えておきましょう♪
3-2.経費って4種類あんねん
次に、経費って4種類あんねんです
経費の種類は、4種類あります♪
ますたん
支払い・月割り・測定・発生です。
例えば、支払った金額が経費と考えた場合、今月末締め翌月支払いの経費は、前月の経費の金額になってしまいます。
当期の把握しなければならないので、柔軟に対応していくことが求められているのです。
3-3.殆どが製造間接費
最後に、殆どが製造間接費です
経費のほとんどは、製造間接費に分類されます。
直接費は外注費や特許権使用料、特定の製品の製造に利用している設備の減価償却費などです。
かなり限定されており、製品1個を計算するのに使われてる金額がわかるものを言います。
ますたん
それ以外は製造間接費と覚えておきましょう♪
結論:発生を理解することです
原価計算における経費の求め方【3選】
・原則発生額
・経費って4種類あんねん
・殆どが製造間接費
発生とはなにか理解する必要があります。
それだけでも経費の計算は得意になるでしょう♪
ますたん
しっかり対策をしておけば難しくはありません。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/