足固めとして基礎はとても大切だよ♪
皆さんはこのように言われたことはありませんか?
ですが、その理由を説明してくださる方は少ないと思います。
それは基礎が何かを始める際の最初に習うことであり、最後に研究すべきものでもあるからです。
簡単に言えば、説明するのが難しいからです。
今回は基礎が大切な理由について、出来る限り説明していきます。
1.多くの事象が織り込まれている
基礎には、その分野におけるありとあらゆることが織り込まれていないといけません。これは、頻繁に変わることではありませんが、相対的に変わることはあるでしょう。
基礎のような原則的なことから外れ、例外的事象が多くなればそちらが原則になるかもしれません。
そのような場合にまで、今までの原則が基礎だと言うのは間違いです。
上に乗せるモノを想定しない建物はありませんよね♪
ですから、総合的に考慮されて基礎がつくられている筈だからです。
その分野における多くの事象が織り込まれている基礎を知ることは、とても大切なわけです。
2.応用は基礎があって成り立つ
こちらは、誰しもが言われてきたことであたり当たり前と思っている方が多いのではないでしょうか。
基礎が分かることで応用を理解するための切符を手に入れることが出来るという感覚です。
逆に難しいことになっていくに従って、問題なんかですと基礎が分からなくても解けてしまうことはありますが、理解する為に基礎は大切です。
基礎を把握すると詳細な部分が分からないにしても、最初から何となく掴んでいるだけで後の応用に役立てることが出来るのです。
3.人に説明するのに必須
人に説明する際に基礎を飛ばしていると理由を説明できなくなります。理由を説明できない説明は理解しがたいものがあります。
私が勉強している簿記で言えばこのような解説をよく聞きます。
このような図を書いてここからここを引いてこの金額を掛けて下さい。
問題を解けるのは良いですが、なぜなのか説明できなければ頭に入ってきませんし、理解できませんよね。
実際における社会の問題は試験の問題レベルではなく、理解していなければ解けないことが多いと思います。
また、1人で解決するのではなく基本的には話し合いの中で解決していく方が多いので、自分の勉強してきた内容を活かして人に説明できなければ役に立たせることが出来ません。
ですから、人に説明出来るように基礎が大切なわけです。
まとめ
基礎が大切な理由
・多くの事象が織り込まれている
・応用は基礎があって成り立つ
・人に説明するのに必須
このように、イメージとしては基礎を最初に勉強して、その後応用論点などを勉強します。
その後において基礎は正しいのか間違っているところは無いのか研究するような感覚です。
ですから、最初から基礎を完璧に理解する必要はありませんが、教科書に載っている基礎的部分は分かりやすいように書いてあるので、それをしっかり理解することが大切です。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*'ω'*)