これは簿記においても同様で、簿記ならではの大変なところがあるのです。
結論
結論から言えば、簿記における相対性と、資格社会となっているところが難しい大変なところと言えます。
1.簿記資格とは
簿記が関連しているものには様々なものがあります。
例えば以下の資格です
・日商簿記
・全経簿記
・全商簿記
・税理士
・公認会計士
簿記に関連しているものを考えた場合に、頭に浮かぶのがこれらの資格でしょう。
2.愉しいところ
大変なところの前に愉しいところを先にご紹介します
取引先行の勉強として成り立っている部分が強く、経営における取引に詳しくなれるのです。
未完成のところも多く新しい取引も出てくるので研究しながら一緒に勉強している気になれるのです。
会社が発行している『有価証券報告書』などにおける財務諸表も読むことができるようになり、経営を数字で判断できるようになってきます。
簿記関連の勉強においては様々なメリットがあるのです。
3.簿記資格において大変なこと【3選】
簿記資格において大変なこと【3選】は、以下の通りです。
3-1.合格率が比較的低い
先ずは、合格率が比較的低いことです
難易度の高いレベルになってくると合格率は1割から2割です。
全体を見たときに真剣に勉強をしてきたかというのがどれくらいいるかはわかりませんが、難易度は高いと言えます。
真剣に勉強をしたからといって合格できるとは言えないのです。
3-2.内容にムラがある
次に、内容にムラがあることです
毎回の試験の難易度にムラが出てくるのです。
マークシートなどの試験においては、誰かが当たります。
分からなくても適当につければ当たる人が出てきますので、望ましいこととは言えません。
3-3.範囲が広い
最後に、範囲が広いことです
ただ、それ以上に自分が勉強したところが出題されるかというのが鍵です。
実際にヤマを張り、そこが出題されれば全体を勉強している人よりできますから、少ない勉強でも合格できます。
これが事実として起こりうるのです。
結論:運が関連する
簿記資格において大変なこと【3選】
・合格率が比較的低い
・内容にムラがある
・範囲が広い
教えている先輩が不合格で、教えられている後輩が合格することも全然あるのです。
これが現実であり、矛盾があることも覚悟しなければいけません。
では、今回は以上です。
ご視聴ありがとうございました。