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精算表の作成【コツ】

 

精算表は日商簿記3級では頻出論点であり大切です。

 

今回はどのようなものでどう作成するのかを見た後コツをご紹介していきます。

 

1.精算表とは

 

精算表を一言で言えば決算を一覧できる表です。

 

⑥欄精算表や、⑧欄精算表等がありますが、基本的には⑧欄精算表を覚えておけば良いでしょう。

 

精算表を作成しておくことで実際に「貸借対照表」・「損益計算書」を作成する際にスムーズに作成することが出来ます。

 

さらに、決算の全貌が一覧できるので間違いなどに気付くことも出来るでしょう。

 

精算表を作成しなければいけないわけではありませんが、作成するメリットは大いにあるわけです。

 

試験としても全体を理解しているかが分かるので日商簿記3級の出題として頻出論点です。

 

それは、逆を返せばそれだけ大切なことであり「精算表」が理解できれば決算の流れが分かっているとも言い変えることが出来ます。

 

勿論、ボリュームの多い内容ではありますがひとつひとつ見ていけば徐々に分からない所は無くなっていく筈ですので丁寧に見ていきましょう。

 

その初歩としてどのような役割があるのか?

 

どのような項目が記載されているのか?

 

どういった作成過程なのか?

 

などを覚えてみて下さい。

 

2.精算表の記載

 

仕訳帳のようにどの項目にも「借方」と「貸方」があります。

 

そちらを前提に

 

①試算表

②修正仕訳

③損益計算書

④貸借対照表

 

8欄精算表では①~④の4つに分類されています。

 

このように決算を行う前の「試算表」から「決算整理仕訳等」を行って「損益計算書」と「貸借対照表」を作成する流れが見て取れるようになります。

 

3.精算表の作成する流れ

 

①試算表の作成

 

精算表の最初は試算表を作成していきます。

 

②整理記入

 

決算整理仕訳等を行っていきます。

 

③貸借対照表の記入

 

貸借対照表項目を①と②の残高として記入していきます。

 

④損益計算書の記入

 

損益計算書項目も同様に①と②の残高として記入します。

 

⑤「貸借対照表」と「損益計算書」の借方と貸方少ないほうの金額をそれぞれ多いほうの金額に合わせるように記入する。

 

その合わせた金額が記入されているのが

 

「損益計算書」の借方「貸借対照表」の貸方の場合「当期純利益」

 

「損益計算書」の貸方「貸借対照表」の借方の場合「当期純損失」

 

このようになります。

 

これは、「損益計算書」では借方のほうが少ない場合とは借方で増えるのは費用ですよね。

 

つまり、費用の方が収益より少なかったということになるからです。

 

逆に、貸方のほうが少ない場合とは貸方で増えるのは収益ですよね。

 

つまり、収益の方が費用より少なかったということになるので「当期純損失」です。

 

これに対し貸借対照表では資本振替によって損益計算書の残高を「当期純利益」ないし「当期純損失」として資本に振り替えますよね。

 

つまり、資本が増えるのは貸方貸方のほうが少ない場合つまり資本が増える場合「当期純利益」

 

これに対し、借方の方が少ない場合つまり資本が減る場合「当期純損失」

 

このようになります。

 

暗記するだけでしたら当期純利益(又は)当期純損失の金額に着目してみて下さい。

 

損益計算書の借方と貸借対照表の貸方つまり数字の中に空きがある場合「当期純利益」

 

損益計算書の貸方と貸借対照表の借方つまり数字がくっついている場合「当期純損失」

 

このように覚えられます。

 

試験では穴あき問題として金額や勘定科目を推定させる問題も多いです。

 

その為「精算表」がどのような構造になっているのかも大切になってくるのです。

 

1番のコツは勘定科目を把握することです。

 

上から試算表の項目を見ていくと「貸借対照表」項目から「損益計算書」項目に途中で切り替わります。

 

その後、試算表に載っていない項目をご自分で下に書いていくことになると思います。

 

その書いてある流れと勘定科目が「資産」・「負債」・「資本」「収益」・「費用」のどれにあたるのか把握することが大切です。

 

試験においては全て埋める必要はありません。

 

特に「当期純利益」や「当期純損失」などは全ての金額が一致して計算も完璧でなければ合わせるのは難しいと思われます。

 

100点合格ではない限り余裕のある方以外は触れないという選択もありです。

 

では、今回は以上になります♪

ご視聴ありがとうございました(*'ω'*)

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