簿記は、社会人の必須スキルな上、何より愉しいです♪
ですが、何から勉強したら良いのか分からない方が殆どなのです。
結論から言えば、勉強を始める手順と効率的な勉強を行う為にすべきことを抑えてしまえば、簿記が分かり愉しく勉強ができます。
1.簿記の勉強を始めるにあたって
簿記の勉強を始める際に行うべきことは、目的を明確に決めることです。
・日商簿記3級合格
・日商簿記2級合格
・実務を覚える
簿記の資格はいらないけど実務を覚えたいと言う方は、少数かもしれませんが全然ありです。
資格を目指しながら実務を覚えたい方もありです。
ですが、その中でどこに比重を置くのかだけは明確に決めておきましょう♪
目的は細かい部分は人により異なりますが、始める時点での目的を決めるとぶれなくなります。
2.簿記の勉強を始める際に行うべき手順
簿記の勉強を始める際に行うべき手順は、以下の通りです。
2-1.目的の決定
前述した通り、目的を一番最初に決めておく必要が有ります。
目的は知れば知るほど細かくは変わっていきますが、とりあえず考えて決めてみましょう♪
2-2.専門学校OR独学の決定
絶対にどちらが良いとも言えません
人に聞きながら勉強したい方は、専門学校をおすすめします。
これに対して、1人で研究しながら勉強したい方は独学が良いでしょう。
ただ、簿記1級や税理士・会計士を目標とされる方は、専門学校にいきましょう。
内容がややこしい上に範囲が広く、どこが出題されるか自分で予想するのは難しいからです♪
2-3.電卓、教科書等の購入
電卓は必ず必要になるものですので、自分の勉強スタイルに合わせて選択しましょう。
おすすめはこちらでご紹介しています
また、専門学校に通われる方は教材が渡されるでしょうから、そちらを使ってください。
独学で行う方は、自分で合ったモノを購入する必要が有りますが、私の周りは殆どがこちらでご紹介したものを使っていました
有名なところを購入しておけば、まず間違いはないでしょう。
2-4.教科書を軽く読む
資格取得を目的としている方は特に、教科書は軽く読む必要が有ります
簿記が就職の際に少し勉強して取得しておくと良い位に思っていると、痛い目に合います。
その程度で取得する方はアウトプット重視で、資格だけ取りにいく方です♪
教科書などのインプットを重視していると、逆に会計士の程度の勉強までいかないと理解できないかもしれません。
読んじゃいけないわけではありませんが、分からないところは深追いしないことをおすすめします。
2-5.問題集を解く、過去問分析
問題集を解いてどういったところが問題とされているのか把握することが必要です
資格取得の方は、過去問を徹底して分析すれば大体の傾向が読めます。
どこが出題されているかを重視して勉強を進めていきましょう♪
実務重視の方は、実務で利用されるようなところを見付けて解くことが重要です。
それを実務で当てはめて考える必要が有りますので、軽くに留めておく必要が有ります。
3.簿記の勉強を効率的に行う為にすべきこと
簿記の勉強は、本来内容理解に努めることが大切です
ですが、資格取得する方で内容重視の方は、解くことを重視しなければ、なかなか合格できないということがあります。
一生この勉強をやり続けていきたいと言う方は良いですが、それ以外の方は実務や過去問を大切にしていきましょう♪
その為には、簿記にPDCAを適用して考えていくことも有用です。
効率を重視して勉強していくことがとても重要です。
参考記事:【PDCA】簿記の資格取得に経営サイクルを用いる方法、【なぜ】簿記が勉強しづらい原因と対策
まとめ
簿記の勉強を始める5つの手順
1.目的の決定
2.専門学校OR独学の決定
3.電卓、教科書などの購入
4.教科書を軽く読む
5.問題集を解く、過去問分析
また、効率的に勉強する為にはどのようにしたら良いかを常に考えながら行いましょう。
そこでは、PDCAを重視していくことが必要なのです。
何より最初は初めてみることが大切です
軽い気持ちで、とにかくこの記事通りに進めてみて下さい。
そうすれば、一歩前進してそこからまた、次のステップが見えていくことでしょう♪
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/