みなさんは、どのように簿記を勉強されていますか?
これから勉強される方も居られるかも知れません。
そんな方々に向けて、簿記を10年間以上勉強してきた私が、私なりの勉強法をお教えします。
結論から申し上げますと全体像を掴むことが大切です。それは、なぜか。
1. 簿記は相対的に成り立っている点
簿記はちゃんと帳簿をつける為の仕組みなので
帳簿をつけて財務諸表に
反映するための流れがあります。
その流れを無視しての勉強は、理解が中途半端になりがちなので、全体像のどこを勉強してるかを把握していくほうが理解しやすいです!
2. 取引が多種多様な点
基本的には、取引にあった会計処理を行えば良いのですが、取引自体多種多様です!
その為、試験などでもあまり見ない取引が出題されたとします。
そのような細かい処理を丁寧に勉強していると全体を把握できなくなりがちです。
そういった取引を処理出来て重要な取引を処理出来ないのでは勉強をしている意味が薄れてしまいます。
その為、重要な取引を優先して覚えていく必要があります。
全体像が把握出来てない方は重要かどうかの判断が分からない可能性が高いです。
3.個別処理を行う意味を理解できる点
個別の処理のやり方を理解してもなぜその処理を行うのか理解してない方が多いと思います。
これは、試験において一定の時間内に問題を解かなくてはいけない為計算を図にして公式のように解いていると起こりやすいと思います。
他の方に説明する際に、「ここの数字を~」など抽象的なことを自分が言っていること気付いたら要注意です!
気付いた時点で直されることをオススメします。
以上の点を踏まえて、全体像を理解して勉強するのが簿記のコツです。
実務では細かい取引をしっかり会計処理する必要がありますが簿記を勉強をされてる方は細かい処理にこだわる必要はありません。
全体像を理解した上で重要なところを最初に押さえていきその後細かい処理を見た方が良いでしょう。
簿記を勉強してる方は、解けるけど説明が出来ない方が多い印象です。
と言うのも、試験で頻出なところはある程度決まっています。
その決まっている部分が試験では重要です。
そういった場所を早く正確に解けるよう図を利用する方が多いと述べた通り機械的に解いてしまう方が多いみたいです。
なぜ、そういった図を利用するのか?
1度立ち止まって考えてみることも大切にされてみてください。
視点が変わって、記憶に残りやすいかもしれません♪
では、ご視聴ありがとうございました⊂(^(工)^)⊃