1.体系的な勉強
基本、具体的に一つ一つ見ていくことは大切です。ですが、直前期においては直前になればなるだけそのようなことをしていると、忘れてしまう部分が出てしまう可能性が有ります。
具体的にひとつひとつ見ていると、そこの部分だけ気になり時間を掛けてしまう場合があると思います。
そのような作業を行っている間に徐々に記憶の薄れている部分があるということです。
ですから、例えばテキストの目次部分等の体系をまとめとして頭に入れて、そこを引き出しのようにすることも考えられます。
その体系的な引出しに、記憶を閉まっておき、いつでも引出せるようにしておくことが大切です。
そうすることで、実際に試験でその引出しを頭の中で引きだしていこうとしなくても、体系的な理解が深まれば自然と問題を見た時にどのような分野でどのように会計処理したら良いか分かると思います。
2.今まで行ってきたものに集中
今まで行ってきたものと新しいものを単純に比較すれば、理解が早いのは間違いなく今まで行ってきた部分ですよね。
点数にしてみると同じ点数である可能性があるので、新しい論点に望むのなら今まで行ってきた内容を復習する方が効率よく点数に結び付けることが出来ます。
今まで行って気内容が完ぺきだという方は、苦手な部分を補うように勉強することも良いですがそれ以外の方は、直前期に新しい論点や苦手な論点に手をだすのは、あまりおすすめしません。
3.予想も大切
直前に勉強できる範囲は限られています。ですから、出来る限り出題されるであろう内容を復習したいですよね。
日商簿記3級に関しては予想問題が当たることが多く、予想はとても大切です。
ですから、一冊予想問題集を購入してみることも有りです。
これは、今までの出題実績から予想されてることは勿論ですし、出題されやすい論点なども紹介してくれている場合が多く、その試験について詳しくなれるので合格に大きく近づくことが出来るのでおすすめします。
私は以下の予想問題を使っていました。
まとめ
直前期の勉強法
・体系的な勉強法
・今まで行ってきた勉強に集中
・予想も大切
このように、直前期における勉強は今まで行ってきた勉強とは変えたほうが良いですが、勉強内容は変えない方が良いことが分かって頂けたかと思います。
予想することは、勉強することだけを見たら良いことではないですが、試験ですので点数を取得した者が合格します。
それは、今迄どれだけ勉強したかで決まるものではないですし、分かっている方が点数が取れるとも限りません。
ですから、ご自分のベストを発揮できるように整えていきましょう。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*'ω'*)