工業簿記が苦手な方は意外と多いでしょう。
結論
結論から言えば、全経簿記上級の工業簿記を解くにおいて大切な考え方をいくつかマスターしておくことが大切です。
1.全経簿記上級の工業簿記
全国経理連盟主催簿記検定上級は4科目に大別されます。
その中で工業簿記は、製品を製造する際における簿記です。
ただし、状況を把握して的確に処理しなければならないので苦手な方はとても苦手です。
2.日商簿記一級との比較
日商簿記1級と全経簿記上級は勉強範囲が似ています。
確かに全経簿記上級の方が基礎的な内容が出題されることが多く、応用を利かせなければいけない場合でも、説明が丁寧です。
また、もし応用の部分がわからなかったとしても、基礎的な内容が解けていれば合格点に届いてしまうことも少なくありません。
全経簿記上級の方が理論が出題される可能性が高いので、頻出論点については学んでおくべきと言えます。
3.全経簿記上級工業簿記で大切な考え方【3選】
全経簿記上級工業簿記で大切な考え方【3選】は、以下の通りです。
3-1.製造間接費
先ずは、製造間接費
全経簿記上級では体系的な出題が多く見られます。
その際に大切なのは材料費・労務費・経費の中で製造間接費になるのはどのようなものか知らなければなりません。
3-2.仕訳やT勘定
次に、仕訳やT勘定です
勉強を終えていれば、どんな問題が来ても大丈夫と思いがちです。
ですが全経簿記上級では仕訳やT勘定に表すように言われることがあります。
表現方法についてもしっかり把握しておきましょう。
3-3.個別と総合
最後に、個別と総合です
費目別から個別原価計算への流れは頻出と言えます。
総合原価計算は様々な出題があり、把握するのが難しいです。
結論:理解重視
全経簿記上級工業簿記で大切な考え方【3選】
・製造間接費
・仕訳やT勘定
・個別と総合
全経簿記上級の工業簿記は解けるようになるまでそこまで時間を要しません。
理論も出題されるのでひとつひとつ丁寧に学んでいきましょう。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/