簿記は専門性が高く有用な資格ですが、在宅で仕事をする場合には仕事内容が限られます。
ですが、計画的に進めていけば在宅でも生活していけるようになるでしょう。
結論から言えば、税務申告等の税理士の資格が必要なことはできませんが、会計に関する業務であれば簿記をしっかり活かしていくことが可能です。
1.簿記を活かして在宅で仕事をする
在宅で仕事をしてみたいと考える方は意外に多いかもしれません。
ですが、会計関連は特に国家資格を保有していないと業務をできないように感じます。
確かに税理士や公認会計士の独占業務である税務や監査は法律に抵触してしまうのでできません。
でもせっかくなら自身が勉強してきた簿記を活かして業務を行いたいと考える方もいるでしょう。
2.簿記は役立てるのが難しい
簿記は直接的に役に立てるのが難しい資格であると言えます。
なぜなら、経理や会計事務所、個人事業主等、会計を専門としている分野でしか活きてこないからです。
上位の級になればなるだけ、大企業における会計処理が増えてきますが、大企業で働けなければその知識をつかう機会すら与えられないと言えます。
このように、簿記を活かして業務をどのように行っていけば良いのかが分からないことが多いのです。
3.簿記を活かして在宅で仕事をする方法【3選】
簿記を活かして在宅で仕事をする方法【3選】は、以下の通りです。
3-1.記帳代行
先ずは、記帳代行です
記帳代行は税理士の独占業務には現時点であたらず、専門知識があればできます。
申告までを個人で代行しますと税理士法に抵触するので、無償であったとしても注意が必要です。
クラウドワーキングサービスにおいて個人で記帳代行を行うのが現実的でしょう。
即金性は高いので、継続はしやすいかもしれません。
3-2.広告収入
次に、広告収入です
ブログやYOUTUBEにおいて簿記関連の情報を発信して広告収入を得る方法で、夢はあります。
ですが、即金性が低いので貯蓄が無い場合には、生活がままならない状況が続いてしまうでしょう。
また、税理士や公認会計士の方が多くいますので、その方々と競争しなくてはなりません。
資格保有者でない場合、信用性で劣ってしまうのはやむを得ません。
3-3.WEBライター
最後に、WEBライターです
こちらもクラウドワーキングサービス等で、文章を執筆して欲しい業者を探して文章を納品します。
簿記のみとなれば限られてしまいますが、簿記を勉強する過程で得た知識を利用すれば、WEBライターとして数万円は比較的簡単に稼げるようになるでしょう。
即金性も高く生活をしながら業務を行っていけますので、現実的な職種です。
文章が得意な方にはおすすめで、簿記関連の業務を見付けたら積極的に応募する必要が有ります。
結論:組み合わせてもOK
在宅で簿記を活かして業務を行う場合には、1つだけでなく複数の仕事を行うことが良いと言えます。
即金性が高いが給料は低い業種と、即金性は低いが給料が高くなる可能性のある業種を組み合わせるのも良いでしょう。
どの業種でもコツコツ積み上げるしか道はないので、日々の努力が鍵を握ります。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/