Accounting(会計)

全経簿記上級の特徴と押さえておくべき論点【3選】

 

 

日商簿記1級とは異なり、全経簿記上級を耳にする機会は少ないかもしれません。

 

ますたん
商業系の学校に通われていた方は受験した経験があるでしょう♪

 

全経簿記上級は有用な資格なので、勉強をするにあたり押さえておくべき特徴と論点を知っておくことが大切です。

 

結論

結論から言えば、主に理論の出題が特徴として見られ、日商とは異なった論点からの出題ががぼちぼち見受けられます。

 

1.全経簿記上級について

全経簿記上級について

 

全経簿記を取得していると何かメリットがあるのでしょうか?
ますたん

 

1番大きく影響をしてきたのは税理士の受験資格を得られることです。

 

ますたん
客観的に見れば日商簿記1級よりは下に見られてしまうこともあるでしょう♪

 

これは合格率にあり、日商簿記1級と比較した際に、10%前後の差がでる時もあります。

 

基礎的な出題が多いですが、簡単というわけではないので気を引き締めて行きましょう♪
ますたん

 

2.全経簿記上級の特徴

全経簿記上級の特徴

 

全経簿記上級の特徴として大きいのが理論です。

 

ますたん
税理士や公認会計士では理論も多く出題されますが、簿記単体の試験では珍しいかもしれません♪

 

会計学はほとんど理論で、工業簿記・原価計算についても理論が出題されることがあります。

 

解けるだけでなく、なぜそのような会計処理をするのか大企業の管理者として働く際に理解できていることが求められているからです。

 

3.全経簿記上級で押さえておくべき論点【3選】

全経簿記上級で押さえておくべき論点【3選】

 

全経簿記上級で押さえておくべき論点【3選】は、以下の通りです。

 

3-1.『連結精算表』

『連結精算表』

 

先ずは、『連結精算表』です

 

ますたん
全経簿記上級においても連結会計をが出題されますが、『連結精算表』が出題されることも多いと言えます♪

 

これは、それぞれの財務諸表について体系的に理解しているかが見られているからです。

 

タイムテーブルを書いて、必要な仕訳がきれるようになったのにも関わらず、点数が取れなくては非常にもったいないでしょう♪
ますたん

 

大切なのはどこにどのような金額が入ってくるのかです。

 

ますたん
難しくはありませんが、非常に細かくややこしいので慎重にチェックしていきましょう♪

 

3-2.本社工場会計

本社工場会計

 

次に、本社工場会計です

 

本支店会計の出題はよく見られますが本社工場会計は珍しいと言えます。

 

本社と工場の取引を帳簿に記載しておくのです。

 

こちらも特に難しいことはありませんが見ていなければ解けません。

 

忘れた頃に出題されるかもしれないので、確認しておく事をお勧めします♪
ますたん

 

3-3.工程別原価計算(非累加法)

工程別原価計算(非累加法)

 

最後に、工程別原価計算(非累加法)です

 

工程別原価計算の出題は、日商簿記1級でも見受けられます。

 

ますたん
ですが、累加法での出題がほとんどでしょう♪

 

通常の計算方式や改正計算方式などを利用する非累加法も出題されるので、確認が必要です。

 

内容を理解しながら解くことが1番大切ですが、とりあえず解ける状態にしておけば、解けてしまうかもしれないので、覚えておきましょう。

 

結論:理論+α

 

全経簿記上級で押さえておくべき論点【3選】

・連結精算表

・本社工場会計

・工程別原価計算(非累加法)

 

全経簿記上級では理論について必ず勉強しなければなりません♪
ますたん

 

それに上乗せする形で特殊かつ大きな点数が見込まれる論点を先に押さえておくと良いです。

 

ますたん
清算時の仕訳など細いのはぼちぼち特殊なのがあるので、都度押さえていきましょう♪

 

では今回は以上です♪

ご視聴ありがとうございました(^^)/

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