1.簿記の5大要素とは
簿記の5大要素といえば『資産』・『負債』・『収益』・『費用』・『資本(純資産)』です
例えば、『資産』という括りの中に「現金」が入ります。
ご自身で帳簿を作る際にこの5つのどれかに分類してそれを帳簿に書いていくことになります。
そうすることで、自然に覚えていくことができるようになるでしょう。
2.借方・貸方
間違えて記帳していないか確認する為に、真ん中に線を引いて左と右に分けます。
この左側を『借方』と呼び右側を『貸方』と呼びます
覚え方としてはかりの『り』を書いた時最後左を向いているから借方は左。
かしの『し』を書いた時右を向いているから貸方は右。
なんて言われたりします。
ただし、あくまでも右と左で数字の書き間違いがなかったって話です。
3.哲学とルール
そして、数字を合わせる為のルールとして借方で増えるのは『資産』と『費用』貸方で増えるのが『負債』と『収益』と『資本(純資産)』です
なんで、「『資産』が左側で増えるの?」と思った方。
数学で言えば、「なんでそれ足すの?ってか+ってなに?」って感じです。
私はそんなことばかり考えていましたので人より数倍資格が苦手でした。
ただ、その経験があり自分とは違う勉強法をしたほうが良いよと、友達に教えてきたので友達は合格できた面もあるかなと思っています。
そして、「資産」・「負債」・「資本」「収益」・「費用」と帳簿にそのまま書くわけではありません。
例えば、『資産』の中には現金預金や売掛金・貸付金・商品等色々な種類があります。
それらの細かい勘定科目で帳簿に書きます
帳簿に書くことを計上すると言います。
帳簿に計上する科目自体は簿記の5大要素別ではないというところは、注意されてください。
まとめ
簿記の5大要素と借方・貸方
か『り』だから(借方) か『し』だから(貸方)
借方で増えるのが、『資産』『費用』
貸方で増えるのが、『負債』『収益』『資本(純資産)』
ですから、必ず覚える必要があります。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*'ω'*)