幸せとは何かを考えることは大切です。
結論から言えば『努力を続けて小さな幸せにも気付けるようになっていく方』だと思います。
ですが、相対的には人それぞれ異なるでしょう。お金が欲しい方も居れば、家庭を築きあげていきたい方もいるからです。
また、それがどれかではなくその組み合わせは人それぞれでしょう。
地位・名誉・財産等様々なことが想定できますが、それはあくまでも相対的に成り立つ幸せに過ぎません。
そのようなものがすべて手に入ったから幸せということではないのです。
そこで今回は『幸せとはなにか。』ではなく、『どのような人が幸せなのか』を考えていきます。
1.相対的な幸せ
一般的に幸せを考えた際に頭に浮かぶことが相対的な幸せでしょう。
地位・名誉・財産等冒頭でも述べたように、このようなことが欲しくて勉強をしたり仕事をしたり努力を積み重ねているか方が多いです。
このような考えは間違いではありません。
努力を続けていくことで経験は積み重なり、その程度は異なるものの相対的な幸せは少しずつ手に入っていくことでしょう。
ですが、このような考えには足りない部分があります。
それが、次の感覚です。
2.当たり前
『当たり前』という感覚がありますよね。普通は人の日常生活の考えの中で築かれます。
その日常生活は、人の努力で変化していくことが多いです。このようなことは、努力を続けている方なら、結果として現れてきます。
ですから、相対的な幸せは周りにあります。
そこ等中に転がっている訳です。
ですが、あまり考えなければ、その相対的な幸せは『当たり前』になってくるでしょう。
そのような方は次の相対的な幸せへと向かうでしょう。
努力した結果を更に上回るように努力するでしょう。
このような成長性のある努力はとても素晴らしいことであり、その様な方を見習うべきところだと思います。
ですが、ひとつ抜けている考えがないか、考え直してみて欲しい考えが次の考え方です。
3.感じ取れる感性
『感じ取る』という考え方です。
相対的な幸せはそこ等中に転がっている訳です。
ですが、人と比較して自分の幸せを相対的に決めたりする必要はありません。
電気のなかった時代に生きた方は、電気が通ったことに感動したと聞きます。
夜電気が無ければ、勉強も出来ませんし、テレビもスマホも観れない、暖房器具も使えません。
生まれながらにある世代は、そのようなことは当たり前に感じている方が多いでしょう。
そのような方は、人より良い生活を望みます。
その過程における努力は成長に繋がり、幸福はもう手にしていることが山ほどあるということです。
その『感じ取る』という感覚があるかないかで大きく変わるでしょう。
まとめ
Point
・相対的な幸せ
・当たり前
・感じ取れる感性
このように、幸せは感じ取れなければ幸福感を得ることは出来ないかもしれません。
生まれながらにして財産があったら幸せかと言われればそうとも言えません。
もし、転落した場合に落差の大きい絶望は、通常の絶望よりも大きいでしょう。
1番幸福な方は、『努力を続けて小さな幸せにも気付けるようになっていく方』だと思います。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^-^)