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【理由】便利は不便利である

 

最近の社会では、便利なことが増えています。

 

昔はスマホなどの携帯電話はなく、手紙でのやりとりだったり、急用ならば会いに行かなくては話が出来ませんでした。

 

ですが、今のように車や電車等が無い時代だったら、歩くしかありません。

 

物々交換では、自分の持っているモノを相手が欲しがらなければ欲しいモノが手に入らないので、お金を媒介として欲しいモノが手に入るようになったりもしました。

 

このように一見すると便利になっているように見える現代ですが、これを不便利であるという方もいます。その理由をご紹介します。

 

1.動かなくて良い

 

世の中が便利になれば、それは考えなくても動かなくても良いのと引き換えです。

 

難しいことがあれば、スマートスピーカーに話しかければ良いわけです。

部屋が汚ければ、ルンバに掃除を依頼すれば良いわけです。

 

ですが、自分では何も出来なくなります。

 

調べることも掃除をすることも、考えなくなり動かなくなるわけです。

 

それが、幸せとは言えませんよね。

 

一定の理性を持ち、自分で行動できる能力を兼ね備えているからこそ、楽しいことが見つかりやすくなり、人生が有意義なものとなります。

 

動かなくなることが幸せとは言えないと思います。

 

2.当たり前に感じる

 

高度な技術を必要としていたとしてもそれはいずれ当たり前になります。当たり前でないことが当たり前に感じてしまえばしまう程それは危険な状態です。

 

もし、その状況がなくなってしまったら、自分では何も出来ない状況が生まれてしまいますし、逆にストレスを感じてしまうかもしれません。

 

当たり前と感じてしまうということは、欲を自制心で抑えられない状況なので、欲深くなってしまうかもしれません。

 

ですから、もっと高度な技術へと欲に私達がコントロールされてしまう危険性もあるわけです。

 

そのような考えにより、いつまでたっても幸福感が無い状況が続いてしまう可能性もでてくるわけです。

 

3.病気の存在

 

行動しないことにより病気になってしまうかもしれません。

 

いくら医療技術が進歩していると言っても、病気になり治療することを許容する理由にはなりません。

 

自分で運動している方はまだマシとしても、体を動かさない生活を続けていればお腹が空かないので、体に悪いような美味しい物ばかり口にするかもしれません。それにより脂肪は増え体は重くなり、立ち上がるのが大変になるかもしれません。

 

適度な運動をしなければ生活習慣病のような病気になりかねません。

 

ですから、例え面倒だとしても生活に一定の行動は必要なのです。

 

まとめ

 

動かなくて良い便利な生活により、病気などの不便利を強いられる可能性があることも分かって頂けたと思います。

 

勿論、便利な生活を送る為に行動していくことも大切なことではあります。

 

ですが、お金を得る為に、より需要のある便利なモノを作っていく企業が増えていくのは当然のことです。

 

それを作る為に、働いている方々がいるわけです。

 

ですから、1人1人が便利にコントロールされるまでには至ってはいけないことを自覚しなくてはいけません。

 

最後に、このような「持続可能な発展」について分かりやすく話されている当時のウルグアイ代表「ホセ・ムヒカ氏」のスピーチをご参照ください。

 

 

では、今回は以上です♪

 

ご視聴ありがとうございました(*'ω'*)

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