簿記では、会社の取引を会計処理していきます。
簿記で出てきた際には、会計処理できるように考えていく必要があります。
結論
振り出した人と日付に注意です。
1.簿記において小切手で受け取った
簿記では、商品などを販売した会計処理を行うこともあります。
その対価は現金のみではありません。
また、掛けとしておく場合も考えられます。
2.状況を考える
小切手で受け取ったと言っても様々な状況が考えられます。
そうすることでどのように会計処理するのか自ずと見えてくる場合もあります。
3.簿記において小切手で受け取った際の会計処理【3選】
簿記において小切手で受け取った際の会計処理【3選】は、以下の通りです。
3-1.他人振出小切手
先ずは、他人振出小切手です
他社が振り出した小切手の場合、通常銀行で現金に換えられるのです。
現金という資産の増加なので、借方現金です。
3-2.自己振出小切手
次に、自己振出小切手です
小切手は振り出した際に、会計処理を行っているはずです。
相手に小切手を渡しているということは、相手が銀行に持って行けば自社の預金から引き出されます。
つまり、当座預金を貸方として解決しているはずです。
その小切手が返ってきたとなれば、借方当座預金として会計処理することになります。
3-3.先日付小切手
最後に、先日付小切手です
小切手に書いてある日付が、今よりも後の場合にはまだ受け取ることができません。
これはほぼ手形と同様と言えます。
先日付小切手の場合には、受取手形を受け取ったと考えるのです。
結論:振り出した人と日付に注意
簿記において小切手で受け取った際の会計処理【3選】
・他人振出小切手
・自己振出小切手
・先日付小切手
小切手における会計処理でそこまで難しいものはあまりないと思います。
あくまでも基本に当てはめて誰が振り出しているのか日付はいつになっているのか確認して行くべきです。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/