ですが厳密には全く違うと言っても過言ではないものですので注意が必要と言えます。
結論
結論から言えば、公認会計士試験は1次・2次と続いていくのに対して、税理士試験は取得した時点で科目合格となるのが大きな特徴です。
1.税理士と公認会計士とは
簿記を勉強していてさらに上の資格を目指そうと考えた場合にあがるのが税理士と公認会計士です。
簿記を勉強されている方、憧れの資格二つと言えるでしょう。
2.税理士試験と公認会計士試験の共通点
税理士試験と公認会計士試験は、簿記が出題されることに関して共通しています。
会計の基礎となる簿記は、公認会計士による監査業務、税理士による税務業務どちらにもとても大切です。
日商簿記や全経簿記等における簿記の知識は勉強を始めたとき有利に働きます。
3.税理士試験と公認会計士試験の違い【3選】
税理士試験と公認会計士試験の違い【3選】は、以下の通りです。
3-1.科目合格制
先ずは、科目合格制です
税理士は科目を取得すれば基本的に一生消えることはありません。
1年に1科目ずつなど計画的に取得していくことが可能です。
これに対して公認会計士の場合、全ての科目の平均点で合格が決まります。
3-2.段階的試験制度
次に、段階的試験制度です
公認会計士は一次試験、二次試験と続くのに対して、税理士は取得すれば終わりです。
公認会計士の場合は、一次がマークシートによる短答式試験、二次が論述による論文式試験が行われます。
税理士は計算や記述等シンプルな試験で分かりやすいですが、公認会計士は少し複雑です。
3-3.実務補習
最後に、実務補習です
論文式試験合格後、2年以上業務補助を行い、実務補習所において3年間単位を取得しなければなりません。
修了考査に合格しなければ公認が貰えないのです。
公認会計士は根気よく進めていくことが大切だと言えます。
結論:税理士はシンプル
税理士試験と公認会計士試験の違い【3選】
・科目合格制
・段階的試験制度
・実務補習
公認会計士と税理士では全てにおいて税理士がシンプルです。
自身がなりたい職業を目指していきましょう。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/