簿記における集計は想像以上に重要なことなのです。
結論
結論から言えば、仕訳ができたとしても集計から表示の方法がしっかり出来ていなければ解答には結びつかないため、意識的に行う必要があります。
1.簿記の集計とは
財務諸表の作成問題などが終わった後に、金額を集めていく作業です
ですからこれがしっかりと行われていなければ点数に結びつきません。
また実務においてはなお間違っていることは許されないので、慎重に行われる必要性があるのです。
2.簿記のラストスパート
集計をしっかりやりましょうということはなかなか言われません
やはり仕訳やそれを行う意味ということが大切になってきますので、通常はあまり意識しないと言えます。
ですが、この集計作業は時間がかかるうえ、効率よくミスなく行えるかがとても大切です。
マラソンに例えれば、最後の数キロと言えます。
3.簿記で集計漏れやミスをなくす方法【3選】
簿記で集計漏れやミスをなくす方法【3選】は、以下の通りです。
3-1.勘定科目から連想
先ずは、勘定科目から連想です
これが分かるか否かでは大きな違いです。
仕訳を行った結果を単純に集計することも重要と言えます。
ただ勘定科目から連想ができると、『そういえばあの仕訳今回はないのかな』と集計漏れを防ぐことができます。
3-2.事前にルール決め
次に、事前にルール決めです
自分なりに集計のルールを作っておくと効率よく漏れなく行うことができます。
『貸借対照表』の中で時価評価すべきものは即時価が貸借対照表に計上されます。
侮ってはいけませんが、『貸借対照表』は仕訳なく答えられてしまうこともあるため、比較的簡単と言えます。
ですから、両方解かなければいけない場合『貸借対照表』を優先するなど事前に決めておくことも有効です。
3-3.電卓はゆっくり
最後に、電卓はゆっくりです
これは私が何度も言っていることですが、絶対に電卓を焦って打ってはいけません。
電卓を早く打てることが一種のステータスのように感じてくることは良いことではあります。
ただ、それは試験や実務ではそこまで必要ありません。
出来る限り間違えない速度で、打っていくことが重要と言えます。
結論:最後まで走り抜けましょう
簿記で集計漏れやミスをなくす方法【3選】
・勘定科目から連想
・事前にルール決め
・電卓はゆっくり
ただそれだと集計ができなく点数に結びつかない時も数多くあるのです。
そこでは、多種多様に解くというよりも勘定科目ごとに解くという方法が適しています。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/