是非、今日からは定性と定量の両面を意識して目標設定してみてください。
結論
結論から言えば、両面を意識した目標設定は現実的なものとなり、実践しやすい計画になるのです。
1.定性・定量とは
定性と定量は、簡単に説明すれば以下のような違いがあります。
定性と定量の違い
定性:性質に着目する
定量:数字に着目する
このように、目標を立てる際に着眼すべき部分が違います。
2. どちらかだとどうなるのか
どちらかに偏ると正しい目標にならないのには、それぞれに欠点があるからです。
以下のようになります
定性:具体性に欠けるので成長しているか曖昧
定量:具体的である為人の性質を無視しがち
人は機械ではないために、数字で縛りすぎるとモチベーションが下がります。
また、場合によっては数字が目標に合っていないと、指標としていた数字は達成したけど目標達成出来なかったなんてこともあるのです。
ですから、どちらも疎かにできないため、両面から考えていく必要があるのです。
3.目標設定は定性・定量の両面を考慮すべき理由【3選】
目標設定は定性・定量の両面を考慮すべき理由【3選】は、以下の通りです。
3-1.限界を考慮した効率
先ずは、限界を考慮した効率
人には、体力や精神的限界があります。
つまり、壊れたとしても直せば基本的には使える機械とは異なります。
限界が来れば崩れてしまうために、そこまでを考慮に入れる必要があるのです。
3-2.モチベーション管理
次に、モチベーション管理
もし、無理な課題を課せば努力して通常以上の能力を発揮すると思うのなら間違いです。
それどころか、前述した限界と相まって病気や怪我をして、本末転倒の結末になってしまうことも考えられます。
人のモチベーションは「いけるかも」という設定が大切なのです。
定性的にざっくりかんがえることも重要です。
3-3.最終目標は定性的
最後に、最終目標は定性的
最終的な目標は、定性的であることが多いです。
ですから、その需要を満たすことが最終目標なのです。
その最終目標は変化することもあるわけですから、両面からの考察が必要なのです。
結論:定性的目標を定量的に分解する
目標設定は定性・定量の両面を考慮すべき理由【3選】
・限界を考慮した効率
・モチベーション管理
・最終目標は定性的
定性的目標を定量的に分解することで、両面からの考察が可能です。
目標:大学受験に合格する
1日のスケジュール
・2時間テキストを読む
・4時間問題集を解く
・1時間分からなかったところ復習
・2時間再度解きなおす
この時間や配分は人により各々です。
定量的にこれ以上細かくても、定性的にこれ以上ざっくりしていてもダメです。
自分の中での最適を探りながら進めていきましょう。
因みに、意思決定する際にも利用できる知識なので、興味ある方はこちらにどうぞ↓↓↓
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【簡単】意思決定とは【行う際の注意点】
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では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^♪