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【流動固定分類】正常営業循環基準を分かりやすく解説します

 

 

ますたん
簿記を勉強していて気になるのが流動と固定の違いは何かです♪

 

流動と固定とは何でどのように分類しているのかを押さえる必要があります。

 

結論

結論から言えば、流動と固定の違いを適切に押さえて、どのように関連しているのかを考えていく必要があるのです。

 

1.流動と固定の違い

流動と固定の違い

 

資産や負債について考えている際に気になるのが流動と固定の違いです。

 

流動と固定が分かれば、どの勘定科目が動きやすいのかを把握できます♪
ますたん

 

また、利害関係者に会計情報を提供する際に、明瞭性のある(見やすい)情報として開示可能です。

 

投資家が会社に投資をしてくれるようになったりと会社にとってもメリットが多いと言えます。

 

流動と固定は流動性の違いから、流動性の高いものは流動に分類しなければなりません。

 

ますたん
流動性とはよく使うものであり、お金に換金出来るものです♪

 

「お金に換金しやすい」と覚えておけば良いと言えます。

 

2.正常営業循環基準と1年基準とは

正常営業循環基準と1年基準とは

 

正常営業循環基準と1年基準とは流動性による流動固定分類です。

 

正常営業循環基準では、正常営業循環内にある勘定科目は流動で取り扱いそれ以外は固定に分類します♪
ますたん

 

1年基準では、1年内に回収又は支払いがなされる場合に、流動として取り扱い1年より長期に渡る場合には固定として分類する方法です。

 

難しく感じますが、商品を製造又は買って売る過程において発生する勘定科目を流動資産又は流動負債として表示するのが正常盛業循環基準と言えます。

 

これに対して、1年以内に回収又は支払いがされる勘定科目を流動資産又は流動負債として表示するのが1年基準です。

 

3.正常営業循環基準と1年基準との関連性

正常営業循環基準と1年基準との関連性

 

正常営業循環基準と1年基準との関連性としては正常営業循環基準が主として考えます。

 

正常営業循環過程において発生する勘定科目を流動として、正常営業循環基準においてはそれ以外を固定として表示するのです。

 

ですが、それ以外の部分に1年基準を適用して考えます。

 

ますたん
基本的に正常営業循環基準を適用して流動されない部分は1年基準とすると考えておきましょう♪

 

結論:両者の関連性が大切

 

正常営業循環基準と1年基準はどちらかによれば良いのではなく、両者の関連性により成り立ちます。

 

流動と固定を正確に分類すれば、利害関係者に対して明瞭性のある有用な会計情報を開示出来るのです♪
ますたん

 

適切に把握して流動と固定に分類していきましょう。

 

今回は以上です♪

ご視聴ありがとうございました(^^)/

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