どのような性質を有しているのか、把握していかなくてはなりません。
結論
償却期間+社債に注意が必要です。
1.繰延資産の基礎
解くだけであれば、簡単に押さえていく必要があります。
将来に影響を及ぼす費用であり、資産として計上が許されているところがポイントです。
既費消既支出の項目とよく言われます。
2.繰延資産を恐れない
繰延資産は、理解しづらい部分を多様にあります。
細かい部分は気にせず、点数を取れるようになっていく必要があります。
3.繰延資産の簡単な覚え方【3選】
繰延資産の簡単な覚え方【3選】は、以下の通りです。
3-1.償却期間
先ずは、償却期間です
償却期間の覚え方は、5文字が3年、3文字が5年と言われます。
創立費、開業費、開発費→3年
株式交付費、社債発行費等→5年
残存価額0で、基本的には定額法です。
3-2.繰り延べるのは容認
次に、繰り延べるのは容認です
繰延資産は、貸借対照表項目として、繰り延べることが可能になっています。
ただし、ここで注意しておきたいのは、繰り延べるのはあくまでも容認処理ということです。
何も指示がなければ、原則である費用処理を行わなくてはなりません。
3-3.社債に注意
最後に、社債に注意です
この中でも社債だけは、異質と言えます。
また、原則は利息法によります。
結論:償却期間+社債
繰延資産の簡単な覚え方【3選】
・償却期間
・繰り延べるのは容認
・社債に注意
原則が費用処理だということを覚えておけば、何の問題もありません。
繰延資産は得点源になりうるので、落とさないように注意しなくてはならない部分です。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/