ますたん
管理会計はとても有益な学問です。
一方で役に立たないと言われることも少なからずあります。
なぜ役に立たないと言われることがあるのかについて考えていかなければなりません。
ますたん
参考
使う環境にいないことです。
1.管理会計が役に立たない
ますたん
管理会計が役に立たないと言われることは限定的でしょう。
確か簿記などを扱う財務会計のほうが役に立つ機会は多いです。
経理や会計事務所では特に必要としている知識と言えます。
ますたん
税理士の試験でも管理会計に関する知識は問われていません。
2.管理会計は有益
管理会計は、内部経営管理者に対して経営の意思決定に必要な財務情報を提供します。
ますたん
正確な計算をしていくことで利益を追求していくことが可能です。
原価計算や原価、予算、資金予算に関しても管理ができるようになります。
会社の情報を正確に管理していくことになり、本来はとても有益な知識です。
ますたん
3.管理会計が役に立たないと言われる理由【3選】
管理会計が役に立たないと言われる理由【3選】は、以下の通りです。
3-1.役立てる機会が少ない
先ずは、役立てる機会が少ないです
管理会計は、そもそも役立てる機会が少ないかもしれません。
管理会計を専門としている部門にいなくては、なかなか使わない知識が多いと言えます。
管理者層では重要ですが、自ら起業しない限りそこまでたどり着くのは至難の技です。
ますたん
積極的に知識を活用できる場所にいなくては、なかなか使わない知識なのかもしれません。
3-2.活用が難しい
次に、活用が難しいです
知識があって実際には使った方が良かったとしても、実務に活用できない場合もあります。
ますたん
自分がなかなか計算している暇がなかったり、動いた方が早いと思ってしまったりです。
ますたん
実際に大企業などでは当然に計算していく必要があります。
ですが、それ以外では定期的に計算しているほど余裕がないのが実情です。
3-3.コスト負担がある
最後に、コスト負担があるです
管理会計には、計算するためにコストが必要になってくる場合もあります。
例えば、今まで行ってこなかった計算方法を周知するために研修を開いても、覚えてもらっている間の給料を支払わなくてはなりません。
計算するために可視化、見える化するにもコストがかかります。
利益を追求するために多額のコストがかかることは、誰もが避けたくなることです。
ますたん
結論：使う環境にいない
管理会計が役に立たないと言われる理由【3選】
・役立てる機会が少ない
・活用が難しい
・コスト負担がある
ますたん
実際に計算することができれば中長期的に有益なのは間違いありません。
ただし、管理会計を使える環境が少ないことや、コストの負担を考えた時に、なかなか計算は難しくなってきます。
必要性を感じていない又は使う環境にいない人にとっては役に立たないと思うのは当然ということです♪
ますたん
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/