感覚的に似ている感じがしますが、実際は全くの別物です。
結論
全くの別物です。
1.会計とファイナンスはどちらも大切
会計とファイナンスはどちらかが大切というものでもありません。
どちらかに偏っている場合、経営がうまくいかないことに繋がりかねません。
2.全く別物
会計とファイナンスは、会社のことということもあり 似ているように感じます。
会計と似ている部分があり、違いがわからなくなってしまいます。
管理会計などでは、経営を行っていくのか分析することもあり、ファイナンスと分かりづらくなる部分と言えます。
ただし、会計と言った場合、財務会計を指す場合が多く、法的によって行われる過去のとりひきにおける会計処理をする制度会計です。
会計は財務会計を前提に解説していきます。
3.会計とファイナンスの違い【3選】
会計とファイナンスの違い【3選】は、以下の通りです。
3-1.過去と未来
先ずは、過去と未来です
会計は、過去の取引をもとに帳簿に記録して報告を行います。
会計は過去、ファイナンスは未来と考えられます。
3-2.目的
次に、目的です
会計の目的は、利害の調整や情報の提供と言われています。
そもそも目的が異なるので、具体的な内容も異なります。
3-3.損益とキャッシュ
最後に、損益とキャッシュです
これに対して、ファイナンスの場合にはキャッシュが前提になる計算です。
なぜなら、損益は認識と測定 時点を切り離して考えているだけであり、現実に考える場合はキャッシュを前提としなくてはならないからと言えます。
損益とキャッシュによる認識の違いです。
結論:全くの別物
会計とファイナンスの違い【3選】
・過去と未来
・目的
・損益とキャッシュ
ですが、管理会計は企業価値の「算定」であり、ファイナンスは企業価値の「最大化」です。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/