相手に話しをする際には、しっかり伝えたいことを話したいですよね♪
ですが、話が飛んでしまう場合には相手に伝わらなくなってしまいます。
結論から言えば、飛んだり飛躍することを無くすことで、相手に話している内容を理解して貰えるようになります。
そこで今回は、以下の通りご紹介していきます♪
1.話が飛ぶ、飛躍するとは
話しが飛んだり飛躍するとは以下の通りです。
飛ぶ
このように3種類の議題でも分からなくなりますが、この種類が更に多かった場合何を話しているのか分からなくなります。
飛躍
①Aの事象があってBの事象が生じる
②Bの事象があってCの事象が生じる
③Aの事象があってCの事象が生じたような説明をしてしまう
AからCならまだ良いですが、このままアルファベット順に事象が並んでいて、AからEくらいに飛んでしまった場合には、何を言っているの分かりません。
このように、話の飛びや飛躍は相手に何を言いたいのか分からなくしてしまうのです。
2.話が飛んだり飛躍が生じてしまう理由
人は頭の中で物事を組み立てて考えています♪
ですから、考えて話していない場合には、単純に相手に伝わるように考えなければいけません。
ですが、しっかり考えているつもりでも以下のようなことが発生します♪
・話し手が共通の議題だと思って話していても、その共通点が見えなければ聞き手は飛んでいると感じます
・話し手の頭の中で考えた過程が聞き手には見えていないので、結論だけ言われると話が飛躍してしていると考えます
このように、しっかり考えていてもこのような問題が生じる時がありますし、生じてしまえば聞き手は何を話しているか理解出来なくなってしまうのです。
3.話が飛ぶ、飛躍させないために注意すべき3点
話が飛ぶ、飛躍させない為に注意すべき3点は、以下の通りです。
3-1.イシュ―(issue)は絶対
一点目は、イシュ―は絶対ということです
イシュ―は論点や議題と言われるものです。
簡単に言えば、今話すべきことでありそこから逸脱してしまったと感じたら、自分で軌道修正出来るようになりましょう♪
その為には、イシュ―を忘れないということが大切です。
イシュ―を忘れてしまうと一人で暴走して軌道の修正が出来なくなってしまうからです。
会議などでホワイトボードなどに議題を示すと、イシュ―を一目で思い出せるので話の飛びを防げます。
普段はそこまでする必要はありませんが、頭の中で小題を設定しているような印象を持つと分かりやすいです♪
参考記事:イシュ―を勉強や仕事に取り入れると効率が格段に上がる【issue】
3-2.論理的に話す意識
2点目は、論理的に話す意識をすることです
論理的に話すようにしていくと、誰しもが当たり前と思うような説明になることもあります。
ですが、当たり前は人により異なるのでそこまで掘り下げて話しをいていくことも大切です♪
そこから組み立てて、相手が理解しているかを考えながら話を進めていきましょう。
相手が途中で理解できていないのに話を進めると意味のない時間になってしまいます。
3-3.考えている過程を言葉に出す
3点目は、考えている過程を言葉にだすことです
頭を巡らせて考えている過程を言葉に出して話すと、特に飛躍が防げます。
相手と話しながら考えていくことが大切です♪
勉強等、自分の頭で普段から論理立てて考えている方に多いです。
論理立てて考えて早く答えに辿りつこうとすることは大切なのですが、会話の場合は別です。
相手が分かるように過程も説明しながら話していきましょう♪
まとめ
話しが飛ぶ、飛躍させないために注意すべき3点
・イシュ―は絶対
・論理的に話す意識
・考えている過程を言葉に出す
このように、話しが飛んだり・飛躍すると相手に伝わりづらくなってしまいます♪
その為、普段から今回ご紹介したことを意識して生活しているだけで、話が飛んだり・飛躍することは無くなってくるはずです。
それと共に大切なのは、相手のことをお互いに信頼し合っている関係性です。
普段から話の飛びや飛躍を気にすることは、今回ご紹介した通り大切です。
ですが、そのようなことは話を聞き返して理由を説明すれば、通常の会話によって認識の違いを埋めることも出来ます。
ですから、普段から良好な関係を気付くことも同時に意識していきましょう♪
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/