自分の考えを言葉にすることで、相手に気持ちを伝えることは勿論大切です。
ですが、そもそも口にすることはなぜ大切なんでしょうか?
結論
口に出す前に無意識に考えをまとめ、口に出すことで耳で聞けるようになり、自分を表現出来るからです。
考えを言葉に表すよりも前に、口に出来なければ表現することは難しいです。
今回は、気軽に口から何か発することを『口にする』として、それが大切な具体的理由と、口にしていけるようになる方法をご紹介していきます。
1.口にすることが大切な理由
口にすることが大切な理由は以下の通りです。
1.考えを無意識にまとめる
先ず、考えを無意識にまとめるということです
意識的に考えをまとめるのとは別に、気楽に口にしたとしても、無意識に考えをまとめているはずです。
この無意識の感覚で気軽に話しをしていることを繰り返すことで、話すことが得意になります
つまり、この無意識的に考えをまとめる能力を鍛える為にも、口にすることは重要なのです。
2.耳で聞ける
次に、耳で聞けるようになりますよね
当たり前のように感じますが、口にしなければ耳で聞こえませんよね。
自分の言葉だとしても、暗記する際などに耳で聴くと客観的になるので、頭に入りやすくなります
ましてや、他の人に頭にある考えを聴いていだけるため、考えを共有することにもなります。
3.表現できる
最後に、表現できるということです
口にすれば、聴くことが出来るようになる上、内容で表現が出来ます。
その強弱や内容で喜怒哀楽も表現出来ますし、個性を出すことも出来るのです
2.口にする方法
実際に口に出す方式は、以下の通りです。
1.独り言
1つ目は、独り言を言うことです
自分の声に慣れるためにも独り言は有効です。
外で話してたら危ない人ですが、家の中なら自由です。
意味の無いことでも口に出していれば練習になりますので、とりあえず口にしてみましょう
2.挨拶を大切に
2つ目は、挨拶を大切にすることです
挨拶は会話の最初にくるコミュニケーションです。
その後の話しにも繋げられますし、口にしていくには1番良い方法でもあると思います。
挨拶なら、
何て話したら良いだろ?
と考えなくても、口に出来ますからオススメです。
3.壁に向かって説明する
3つ目は、壁に向かって説明してみることです
壁に向かって説明するだけでしたら、気軽に話せますよね。
ですが、一応「説明する」と言うことで、少なからず頭で考えている筈ですから、良い練習になると思います
3.まとめ
口にすることが大切な理由
・考えを無意識にまとめる
・耳で聞ける
・表現できる
口にする方法
・独り言
・挨拶を大切に
・壁に向かって説明する
このように、相手に気持ちを伝える前に、口にしていくことに慣れることが大切です。
相手に気持ちを伝える以前に、口に出すことはなぜ大切なのか分かった上で、気楽に練習していきましょう。
話しが上手い方は、頭で考えるのが早いのもありますが、そこまで難しくは考えずに口にしていることで練習になっています
ですから、「口にしてみる」という気軽な感覚でいることが、引いては説明のプロになるテクニックかもしれません。
では、今回は以上です♪ご視聴ありがとうございました⊂(^(工)^)⊃