連結会計が苦手な方が、まず初めにつまずくところです。
結論
結論から言えば1期目の開始仕訳なのか2期目以降の開始仕訳なのかで大きく異なります。
1.開始仕訳とは
株式を取得するなどして子会社化した場合に連結会計を行います。
通常は自社の取引について帳簿をつけているので、簿記を勉強してきた方からすれば理解しがたいかもしれません。
ですか、ちょっとしたポイントを押さえれば開始を開けば簡単に行えます。
2.連結は難しくない
一昔前では日商簿記一級での出題しか見られませんでした。
ですが、最近では企業結合や連結など企業間で協力していかなければ存続していくことが難しくなってきています。
基本的な部分はパターン化しているので開始仕訳から理解していくことがとても重要です。
3. 連結会計における開始仕訳が誰でも分かるようになるポイント【3選】
連結会計における開始仕訳が誰でも分かるようになるポイント【3選】は、以下の通りです。
3-1.期
先ずは、期です
株式などを取得して連結を始めた期なのか否かが大切と言えます。
純資産を子会社株式と相殺し、あまりは非支配株主持分にします。
取得する前における純資産は親会社と関係ないからです。
3-2.繰越利益剰余金
次に、繰越利益剰余金です
一期目における純資産項目は、株式と相殺消去と覚えておきましょう。
なぜなら子会社の当期純利益のうち、非支配株主持分に帰属する部分やのれんの償却額は翌期以降繰越利益剰余金として計上されています。
3-3.その他資本剰余金
最後に、資本剰余金です
基本的に資本剰余金が生じる場合は追加取得や一部売却などと言えます。
開始仕訳に影響を与える場合はあまりパターンが無いので覚えておきましょう。
[st-kaiwa1]いくつかよく見られるパターンを覚えることが大切なのです♪
結論:1期目なのか２期目以降なのか
連結会計における開始仕訳が誰でも分かるようになるポイント【3選】
・期
・繰越利益剰余金
・その他資本剰余金
1期目の開始仕訳でやることはほぼ写すのみです。
評価差額が絡んでくると多少ややこしくかんじますが、基本的な形を覚えるのが肝心です。
では、今回は以上です。
ご視聴ありがとうございました。