このような疑問を抱える方は数多く居ます。
結論
結論から言えば、会計的に処理していく為にはルールが必要であり、それが簿記です。
1.簿記はいらない
簿記を勉強したことの無い方は、簿記の必要性を知りません。
このように思ってしまうこともやむを得ないでしょう。
また、AIの進出により会計処理は人が行う必要が無いのではないかと考える方も居ます。
2.簿記とは何か
会社で利用されている簿記は複式簿記と呼ばれ、取引の両側面に着目している記帳方法と言えます。
これが会社ともなれば、買ったモノやサービスもいくらなのかを計算して管理するのです。
3.簿記が必要な理由【3選】
簿記が必要な理由【3選】は、以下の通りです。
3-1.計画が立てられる
先ずは、計画が立てられるです
簿記により適切に帳簿に記録が行われていれば、計画が立てられます。
予算により、どの程度で経営活動を行えば良いのかの基準ができます。
3-2.比較できる
次に、比較できるです
株式会社であれば株主は、会社の状況に着目しています。
会社の状況に応じて、インカムゲイン(配当等)・キャピタルゲイン(株価の変動)を受け取れるからです。
競業他社などと比較を行うことで会社の状況を判断していきます。
異なったルールにより作成された帳簿や財務諸表は比較対象にならないと言えます。
3-3.税金が計算できる
最後に、税金が計算できるです
会社の企業会計上の収益費用と法人税法上の益金損金の概念は微妙に異なるのです。
ですが、法人税の計算基礎は会計上の税引前当期純利益を基礎とします。
税金は公平に納める必要があるので、どの会社も簿記によるルールに従う必要があるのです。
結論:資本主義社会に必須
簿記が必要な理由【3選】
・計画が立てられる
・比較できる
・税金が計算できる
未だに人が簿記を利用して管理を行う必要があり、AIに任せるのは無理と言えます。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/