目次
簿記は結論から言うと独学で勉強可能です。
ただし、目的により勉強の方法が異なります。
今回は勉強の目的別に分けてご紹介していきます。
1.資格を取得したい
資格を短期で取得したい方は早い段階で過去問に取り組みましょう。
過去問は過去に出題された問題であり過去に自分が受けていたとして解けていたら合格出来ていたわけです。
それは、時間配分や出題内容等現実に解いてみると思っていたのとは違うことが多々あります。
問題集がある程度解けるようになった後は早めに過去問に取り組むことを忘れないでください。
2.論文を作成する
大学・大学院等で簿記含め会計関係の論文を書こうとしている方は教科書や会計基準等を大切にしましょう。
なぜなら、そこには研究の成果が載っているからです。
その中で自分が疑問に思うとこを探すのもありです。
また、逆に先行して研究されている論文から探してみるのもありです。
こちらのリンク先で論文を検索して探してみてください。
実際には実証的研究と言われる統計学などを使った研究が客観的で信頼性が高いとも言われます。
ただ、研究の初歩としては色々な論文を読むことが大切です。
教科書と合わせて読み進めましょう。
3.実務で活かす
公認会計士や税理士等で働きたい場合は資格が必要です。
また、会計事務所に勤める場合等は募集要項に大体日商簿記2~3級が求められてる場合が多いです。
ただし、実務で働く場合には実際に取引を自分で判断して帳簿につける能力が必要です。
ですが、これは座学だけでは身に付かないことが多いです。
実際に実務に出て働くことが大切です。
勉強を活かしていくことは大切ですが勉強だけで実務が出来るようになるわけではありません。
まとめ
このように目的に応じて勉強することが大切です。
ただ、資格を取得しても論文を書いても最終的には実務に活かすことを忘れないでください。
経済的に裕福になりたいから勉強することも立派な理由ではあります。
ただ、長期的にはその勉強してきたことを社会に還元していくことで人の役にたつことが可能となります。
そこが最終目的ですので忘れないで下さい。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*^^*)
まとめ
・独学は可能
・目的に応じて勉強する
・最終的に実務に活かす