ですが財務は、会社におけるとても重要な役割を担っています。
結論
結論から言えば、違いを知る人が少ないことから、あまり違いがなく利用されることもありますが、財務は会社の将来のお金などについて考えていくことです。
1.財務とは
財務の具体的な業務内容は以下の通りです
・資金調達
・予算
・企業規模拡大(M&A等)
財務は会社においてでも重要な意思決定を行っています。
2.財務と会計の違い
ですが会計は、資本主義に基づき、株を持っている株主や債権者に対して適切に会社の情報を知らせるためにあります。
経理は会計の業務の一部を担い、簿記を駆使して適切に会社の情報を知らせるのです。
財務や経理は業務形態、会計や簿記は手段と言えるかもしれません。
3.財務と経理の違い【3選】
財務と経理の違い【3選】は、以下の通りです。
3-1.過去と未来
先ずは、過去と未来です
経理は過去の情報について考えるのに対して、財務は未来の情報について考えます。
資金が足りなければ資金調達を行い、規模拡大しなければ M&A など行います。
3-2.記録と予想
次に、記録と予想です
経理で行う記録は管理化でしか変えることは出来ませんが、財務で行う活動は予想して行動出来ます。
つまり財務は会社の状況を把握するだけでは事足りません。
経済や競合他社を分析していく必要があるのです。
3-3.削減と増加
最後に、削減と増加です
経理は経費の削減を行いますが、財務は資金を調達・投資により収益の増加を見込んでいます。
ですが、経費(費用)削減は限られているのに対して、投資による収益の獲得は無限大です。
経費(費用)削減して社員の負担を減らす為にも投資は重要な役割を担っています。
結論:過去と未来
財務と経理の違い【3選】
・過去と未来
・記録と予想
・削減と増加
一番大きな違いは過去と未来であり、自社で変えられる事実であるかどうかです。
どちらかが大切なので、連携が重要なのです。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*^^*)