原価計算は好き嫌いが分かれる分野だと思います。
それは、高難度の試験にいけばいくだけパターン化されていないからです。
基礎だけ覚えて本番で大体解けてしまう方もいます。
私は、原価計算は苦手でした。
コツコツ勉強するのは前提として私が点数を上げることが出来た方法をご紹介します。
1.ボールペンを使う
ボールペンを使って問題を解くだけです。
ノートに残しておくのとは違い綺麗にしておく必要はありません。
大切なのは確実かつ最短でという感じです。
その為には、消してる時間も惜しいので、塗りつぶしてしまえば良いだけのボールペンは簡単で早いです。
また、黒く塗りつぶしすぎると見えづらくなってしまう為考えてから解くのが身に付きます。
2.電卓はゆっくり
問題を解くのに早く解かなければいけません。
ですが、間違えてから修正する時間や解けなくてパニックになってしまう時間は意外と長いです。
どちらかと言うとそうならない為にゆっくり解いていく方が全然早い可能性もあります。
その中でも電卓は肝心です。
電卓は早く打てるようになると早く打ちたくなります。
ですが、目的は早く打つことではなく問題を解くことです。
ある程度早く解かなくてはいけないですが、思っているより時間の余裕はあります。
電卓は打ち間違えないと確信がもてるくらいゆっくり打ちましょう。
正直、電卓を打つことには「M+」等のちょっとした知識以外はあまり知識を必要としていません。
電卓を使う前の式を作ることが全てと言っても過言ではありません。
早さを極めるよりを極めるためにゆっくり打ちましょう。
3.問題を整理する
上でも述べた通り確実かつ最短で解くのが大切です。
早く解く為に頭で考えてから直ぐ解いていきたくなります。
ですが、問題を読んで整理するのは想像以上に大切なことです。
その一苦労で、間違えてから訂正するまでの時間が大幅に削減できる可能性もあります。
問題を読んだら考えながら整理していきましょう。
①費目別・部門別・製品別等どこにおける計算なのか。
②なにを答えなければいけないのか
③どのような事実関係になっているのか
④どのような計算過程を踏まなければいけないのか
⑤実際に解き始める
このような順を追って問題を整理していきます。すると、問題の全体が見えるので解きやすいはずです。
まとめ
これらは基本的なことのように感じると思います。
ですが、守って解いている方は恐らくごく一部です。
基本中の基本を大切に進めてみて下さい。
点数が伸びていくと思います。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*^^*)