1つ1つ丁寧に押さえていく必要があるのです。
結論
結論から言えば、簿記の理論を覚えるとなぜその計算を行うのかが理解できるので、知識が定着して忘れづらくなります。
1.全経上級の理論
全経上級の理論は『会計学』を主として出題がなされます。
全経上級においては経理を行うにあたり「なぜ」そのような会計処理を行うのかを大切にしています。
解けるだけでなく理由を知っていれば人に説明できるので、とても重要です。
2.日商簿記1級と全経簿記上級
日商簿記1級における理論は比較的単調な出題が多く、計算が重視されています。
全経上級は計算問題の理由を説明させたり、原理原則が重要と言えます。
日商簿記1級が1割前後、全経上級が2割前後であり、全経上級が簡単と言われますが重要性からすれば差はありません。
3.全経簿記上級の理論勉強法【3選】
全経簿記上級の理論勉強法【3選】は、以下の通りです。
3-1.過去問比較
先ずは、過去問分析です
過去問の分析を行えば出題傾向が分かり、繰り返し出題がなされているところを把握できます。
繰り返し出題がなされるところは実務でも大切です。
重要性に優劣はありませんが、解答していく際には優劣をつけて解きやすい問題を中心に解いていく必要があります。
3-2.「なぜ?」の視点
次に、「なぜ?」の視点です
「なぜ?」の視点を持ちながら理論を勉強していると、内容理解が深まります。
答え合わせをした際に、自分の考えと答えとの乖離を把握できます。
その差がなぜ生まれていたのかを自問自答すれば、忘れなくなるでしょう。
3-3.〇×で分からなければ〇
最後に、〇×で分からなければ〇です
『会計学』では10問の〇×問題が毎回出題されています。
ですが、実際には間違っている部分が曖昧でしっかりと文章が書けない場合も想定できます。
そんな時には思い切って〇をつけてしまえば、当たる可能性もあるのです。
間違いなく×という自信がある場合は捻出するしかありませんが、それ以外で分からない場合には〇をつけましょう。
結論:全経上級の理論は理解に必須
全経簿記上級の理論勉強法【3選】
・過去問比較
・「なぜ?」の視点
・〇×で分からなければ〇
全経上級は「なぜ?」に答えてくれる学習内容です。
計算問題も普遍的な出題がなされるので、おすすめです。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/