簿記の基礎的知識といえるでしょう。
結論
結論から言えばだいたい分かれば詳しく覚えていく必要はあまりないと言えるでしょう。
1.取引の8要素とは
簿記として帳簿をつけていく際に、取引を8つに分類します。
以下の8つです
借方 | 貸方 |
---|---|
①資産の増加 | ②資産の減少 |
③負債の減少 | ④負債の増加 |
⑤純資産(資本)の減少 | ⑥純資産(資本)の増加 |
⑦費用の発生 | ⑧収益の発生 |
これらは、簿記を勉強を始めた当初5大要素と一緒に習う内容です。
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【仕訳】簿記の5大要素と取引の8要素
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2.取引の8要素を覚える利点
取引の8要素は簿記の5大要素を利用した取引の分類です。
どのような取引の種類があるのか一覧する際には重要かもしれません。
逆を返せば、新しい取引を仕訳する際の基準になったり、簿記の基礎としての役割が強いのです。
3.取引の8要素を覚える必要がない理由
ですが英語を話すために文法をひとつひとつ頭で理解して話すよりも話した方が早い言われることも多いですよね。
これと同様で、わざわざ取引の8要素に分類しなくとも通常の仕訳はできます。
逆に分かりづらくなってしまう可能性もあるのでそこまで注意する必要はないといえるでしょう。
それよりも簿記の5大要素がどちらで増えてどちらで減るのか借方と貸方を覚えておくだけでも十分です
形式に当てはめて考えていくよりも現物に当てはめて考える方が重要です。
結論:形式よりも感覚
スポーツと同様、簿記は仕訳をたくさん解いていれば感覚が身に付きます。
ですからとにかく問題を解くことを意識して行なっていきましょう
スポーツも考えながら行う時はありますが、それを繰り返すことにより考えるより先に体が動くようになってくるわけです。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/