ビジネスシーンなのでよく使われるため、違いをしっかり把握しておきましょう。
結論
結論から言えば、第三者の視点か、物事の本質を掴もうとしているかの違いと言えるでしょう。
1.客観と俯瞰とは
客観と俯瞰とは物事をどのように見るかです
ですから、よく機会の多いビジネスシーンなどでよく使われる言葉と言えます。
一般的に使う際には似たような言葉は総じて、同じような意味で利用されるというのが現実です。
ですから、近視眼的にならず『引いてみる』と覚えておけばほぼ間違いはないでしょう。
2.なぜ混同されるのか
単純に似ている言葉であり、明確に利用している方もいれば、感覚で話している方もいるからです。
また、それで意思の疎通が図れているということは、通常では本来の意味を把握していなくても差し支えないとも言い換えられるでしょう。
問題なく利用できてしまうため、その意味を知る機会はあまりありません。
3.客観と俯瞰の違い
第三者から見ている立場を客観と言います。
例えば、A さんと B さんが揉めているとします
・Aさんと Bさんは揉めている物事に対して自分の考えを述べているので『主観』です
・その時に、全く関係のないCさんの視点から考えることは『客観』です
ですが、Cさんも「一般的に見て」という視点ではなく自分の見解を述べていく可能性もあります。
そこで登場するのが俯瞰と言えます。
俯瞰は第三者の立場にすらたたないという視点です
簡単に考えるなら、物事を冷静に分析している状態を想像すれば分かりやすいです。
ですから AさんとBさんの話し合いを俯瞰して見る場合、ここはAさんが悪いがここは B さんが悪い、それ以前にそもそも原因があるのではないかと色々考えられるわけです。
結論:簡単に覚えておきましょう
普段利用するのであれば、両方『引いて見る』と考えていれば、間違いないでしょう。
稚拙な表現で正しく表していないと考えられるかもしれません。
ですが、ビジネスシーンにおいては明確な意味ではなく意思の疎通が図れるレベルで十分です。
何より忘れずに利用していけることを大切にしていきましょう。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/