通常の製造間接費の配賦とは異なるので、しっかり押さえておかなくてはなりません。
結論
活動に適切な配賦基準で間接費を割り振る。
1.会計士試験の出題範囲から外れた
ABCは、会計士試験の出題範囲から外されています。
ABMはABCと関連しています。
つまり、ABCが範囲から外れているとはいえ、勉強しなくて良いわけではありません。
2.ABCは難しくない
考え方を知っておけば、解いていくことは容易です。
解けるからと言って、手を出すかどうかは考える必要があります。
3.会計士試験におけるABCのポイント【3選】
会計士試験におけるABCのポイント【3選】は、以下の通りです。
3-1.活動
先ずは、活動です
製造間接費は、機械運転時間などの操業度により配賦してきました。
一方で、活動に多くの時間を要する特殊な製品の製造には、金額があまり配賦されないと言う問題があります。
小品種大量生産により製造間接費の割合が増えている昨今において、操業度だけでは適切な配賦基準とは言えません。
3-2.4つの分類
次に、4つの分類です
活動は、4つの分類より分けられます。
・製品単位
・バッチ単位
・製品支援単位
・工場支援単位
これらの活動により、配賦されます。
3-3.適切な配賦基準
最後に、適切な配賦基準です
製造間接費を配賦する場合、適切な配賦基準を選択しなければなりません。
配賦基準が異なるだけで、正確な原価計算は行われません。
結論:活動に適切な配賦基準で間接費を割り振る
会計士試験におけるABCのポイント【3選】
・活動
・4つの分類
・適切な配賦基準
しっかりポイントを押さえていく必要があります。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/