会計事務所は、会計・税務に関して相談できるところです。
ですから、実際に働く場合にはその知識が必要になります。
結論から言えば、一定のスキルさえ身につけていれば、経営を行う上で必要な知識や個人で生きていくために必要な制度などを知ることが出来る為、とても有用な知識の獲得が出来る場であると言えるでしょう。
そこで今回は以下のことをご紹介していきます。
1.会計事務所とは
公認会計士や税理士が、日々の記帳、決算報告、税務相談・申告などの代行を行う事務所のことを言います♪
ですから、会計事務所で働く場合にこれらを業務として行っていくことになります。
通常の会社における一般的な業務に加え、会計や税務に関する業務を行うことになるわけです
また、実際には会社のみならず個人の人生に携わっていくことになる為、多岐にわたる知識が必要になります。
2.会計事務所で働くメリット
会計事務所は、会社を始める方から終わりを迎えられる方まで幅広く経営者の方と向き合うことになります
ですから、会社自体のことに関しては勿論、個人に関することまでの知識を獲得することが出来ます。
これ等のことは、自身が経営を行う場合にも利用できますし、転職した際にも大切な知識であることは間違いないでしょう。
会計事務所で働くメリットは多様にあるので、給料の為に働く以前に、人生を生きていくために必要な知識を獲得していけると言えます。
3.会計事務所で働くのに必要なスキル【3選】
会計事務所で働くのに必要なスキル【3選】は、以下の通りです。
3-1.PC操作や基本的な応対
先ずは、PC操作や基本的な応対です
最初は本当に基本的なことで十分です。
基本的なPC操作とは以下のようなことです
・キーボードで文字が打てる
・ExcelやWordの利用
このようなことが出来ればあとは会計システムを覚えて利用していくだけです。
どの会計システムを使っているかは事務所によるので、入社後に学びましょう♪
あとは、電話・メール・郵送などの応対が出来れば大丈夫です。
これらのことも、入社後に学べますが事前に分かっておくと、社会保険や会計・税務について集中して学べます。
3-2.FPに関する知識
次に、FPに関する知識です
FP(ファイナンシャルプランナー)は、会計事務所における業務そのままと言っても過言ではないです。
その中でも会計・税務を除くと以下のことが大切です
・社会保険(医療・介護・年金・労災・雇用)
・保険の基礎知識
・住宅ローン、不動産の基礎知識
勿論、どのようなことを行っている経営者の方かで変わりますが、これらは抑えておいて損はありません。
会社では、経営者に万が一のことがあった時に会社や従業員、家族のためを考える必要が有るので保険も大切です
また、事務所を借りたり逆に不動産の売買、賃貸を業務としている経営者の方も居ます。
ですから、知っていると有利です
3-3.会計・税務に関する知識
最後に、会計や税務に関する知識です
こちらに関しては言うまでもないかもしれません♪
基本的なラインは日商簿記2級程度だと思います。
簿記1級まで取得してれば有利ですが、募集要項などに日商簿記2級と書かれているのを多く見受けられました。
ただ、あくまでもラインですので会計事務所によって求められるレベルや知識は異なります。
ですが、基本的に抑えておきたい基本的知識は以下の通りです
・仕訳
・財務諸表
・法人税、消費税、所得税
正直、具体的に理解していなくても大丈夫です。
ですが、必要な知識ではあるので、基礎は覚えておいた方が良いでしょう♪
まとめ
会計事務所で働くのに必要なスキル【3選】
・PC操作や基本的な応対
・FPに関する知識
・会計、税務に関する知識
会計事務所では、専門知識を多く必要とします。
ですが、あまりにも必要な知識が多い為すべて分かっている方はいないでしょう♪
また、その中でも普遍的な知識があるわけです。
例えば、基礎控除額などの誰しも同じような共通する部分から学んでいくことが大切です。
ですから、大きな枠すべてを覚えると言う勉強はやめた方が良いです。
大変ではありますが、会計事務所で働くのにはメリットが沢山ありますので、それらを踏まえて考えていきましょう
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/