意思決定会計は簿記の中でも、難易度が高いと感じてしまう論点です。
早めに対策を打って得点源にしてしまいましょう。
結論
結論から言えば、本質を理解してポイントだけ押さえていけば難しくはありません。
1.設備投資意思決定とは
設備投資意思決定とは、会社において製造設備などに投資をすべきか否かを判断する会計です。
意思決定会計は勉強を始めた当初特殊な論点のように感じに難しく感じてしまうでしょう。
ですが、ある程度パターンがあるのでそこまで難しいものでもありません。
2.出題形式
業務的意思決定などと比較すると設備投資意思決定の出題形式は限定的です。
苦手とする人が多く、難易度が高いと思われがちです。
3.設備投資意思決定を理解するためのポイント【3選】
設備投資意思決定を理解するためのポイント【3選】は、以下の通りです。
3-1.時間価値
先ずは、時間価値です
業務的意思決定では、現時点でどうするのが利益につながるのか考えます。
つまり、時間価値を考慮に入れなければなりません。
時間価値を考慮する関係で、設備投資意思決定では割引計算を行うこともあるのです。
3-2.取替と拡張
次に、取替と拡張です
設備投資意思決定のパターンには様々あるように感じるかもしれません。
取替えとは今ある設備を新しい設備に取り替えること。
これらの意思決定をするべきかどうかについて考えていくのです。
3-3.タックスシールド
最後に、タックスシールドです
タックスシールドと聞くと、何かの技のように聞こえます。
現金の支出はないのにも関わらず、費用の計上により税金は安くなります。
これはタックスシールドと呼び、設備投資意思決定ではこれらを考慮に入れるのです。
結論:ポイントだけ押さえる
設備投資意思決定を理解するためのポイント【3選】
・時間価値
・取替と拡張
・タックスシールド
ポイントだけをしっかり押さえていけば設備投資意思決定も簡単です。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/