相乗効果は、英語では「シナジー」と言われIT用語としても用いられています。
簡単に言えば、1+1=2ではなく3にも4にもなり得るということです。
なにかを行う際に効率良くこなす為には相乗効果を考えることは大切です。
無意識の内にやっていることも多々あるでしょうが改めて生活に取り入れるにはどのように考えたら良いのかについて記載してみたいと思います。
1.似てるタスクをまとめて行う
「外に出る予定があるから帰りに買い物も行こう。」
「模様替えするから掃除もしよう。」
このようなことは無意識に行っているけれどなぜそのような行動をしているかと言われれば「ついで」に行っているだけだと思います。
ただ、これが「相乗効果」が発揮されていることとも言えます。
その為、逆にこの効果を得る為には行動する前に一緒に出来ることを探すことです。
勉強をしていても普遍的レベルなどで繋がっている部分は多々あります。
その繋がっていることに関して別の分野だとしても一緒に勉強することで効率が上がるわけです。
関連性があることを発見した際には読み進める前にもう一度その情報と照らし合わせてみて下さい。
そして別の分野と関連して一緒に勉強できることはないのか探してみて下さい。
体型的に理解できるかもしれません。
2.人間関係を見つめなおす
「3人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるくらい話し合うことは大切です。
普通の人でも3人いれば良い答えに辿り着くことが出来るかもしれない。
なぜか。
それは、3人それぞれの考えが違えば一人一人では思い付かない客観的な答えに辿り着けるかもしれないからです。
1+1+1=3以上になり得るわけです。
これはマイナスも考えられます。
自分の良いと思わない方が周りに居過ぎてしまえば自分の考えも引っ張られていってしまうかもしれませんよね。
-1+-1+-1=-3、-4、-5…
となってしまいかねません。
ご自分が尊敬できる方や助け合える方々と良い交流を深めていきましょう。
3.無駄なことは無いということを忘れない
効率ばかり重視していると近視眼的と言われるような目の前のことしか見えない状態になりかねません。
ですが、遠回りすることで別の気付きを得ることはいくらでもあります。
基本的には効率を重視し何か遠回りしたことがあればそれも必要なことです。
必ず何かの役に立ちます。
そういったことを忘れずに覚えておきましょう。
相乗効果1つにしても生活の考えに取り入れることで気付くことはあると思います。
経済学にも、同時に事業を行うことで効率が良くなるという考えに「範囲の経済」というのがあります。
また、経営学で言えば「シナジー効果」とも言われ、学問として考えられる位大切なことです。
是非、考えていきたいところですね。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*'ω'*)