連結会計の開始仕訳は、なかなか理解が難しいかもしれません。
開始仕訳を理解するには視点が大切です。
結論
取引の相殺です。
1.連結会計の開始仕訳を理解する視点とは
連結会計の開始仕訳は、通常の仕訳とは異質に感じます。
一方で、慣れてしまえばそこまで難しくはありません。
連結会計は、点数に差がつく部分なので得意にしておくのが大切です。
2.連結会計の開始仕訳に苦戦
連結会計は、開始仕訳ですら10年前くらいまで理解できない人も多かったと言えます。
初学者は苦戦する人が多いかもしれません。
3.連結会計の開始仕訳を理解する視点【3選】
連結会計の開始仕訳を理解する視点【3選】は、以下の通りです。
3-1.株式
先ずは、株式です
例外もありますが、基本的には株式を過半数保有していることが条件です。
個別上における子会社株式が出てくるので、点と点の知識を線で結んでおくことです。
3-2.資本との相殺
次に、資本との相殺です
株式を発行した時のことを思い出してもらいたいと思います。
つまり、株式の発行と逆を考えれば、資本金や資本準備金を消さなくてはなりません。
3-3.のれん
最後に、のれんです
支配している子会社の資産や負債と株式の差額でのれんを計上します。
償却しなければいけない点や、利益が計上される可能性もあります。
結論:取引の相殺です
連結会計の開始仕訳を理解する視点【3選】
・株式
・資本との相殺
・のれん
開始仕訳だけであれば、暗記だけで乗り切れるかもしれません。
取引の相殺について理解しながら考えていかなければなりません。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/