本支店会計でも難しいのに、ドル建てとなれば尚更難しく感じるでしょう。
一方で、在外支店は換算があるので、逆に難しくない場合もあります。
結論
結論から言えば、出題形式を冷静に分析することです。
1.在外支店における会計処理
もちろん海外の通貨で取引をしているので、円に直す必要があります。
また決算時の為替レートで換算すれば良いのではなく、適した為替レートを利用して行きます。
2.本支店会計
在外支店は、あくまでも支店であり本支店会計の延長線上です。
一方で、試験などでは制限時間があるので、通常の本支店会計よりも簡単になりがちです。
3.在外支店における解き方のコツ【3選】
在外支店における解き方のコツ【3選】は、以下の通りです。
3-1.レート換算
先ずは、レート換算です
在外支店の場合には、本店における会計処理を基本とします。
ただし、損益計算書項目を期中平均レートで換算したり、貸借対象表項目と損益計算書項目を決算時レートで換算する場合もあるのです。
細いレート換算はここでは割愛しますが、ややこしいので曖昧だと解けないかもしれません。
3-2.答えない項目
次に、答えない項目です
基本的に答えられるものは全て回答するべきと言えます。
このように他の項目を計算しなければでない場合には、注意が必要と言えます。
3-3.直ぐに出る項目
最後に、直ぐに出る項目です。
基本的には貸借対象表項目は解答しやすいと思います。
なぜなら、期中における取引を追うというよりも、決算時における金額だからです。
また、損益計算書項目ではあまり取り扱わない特別損益項目などは、一つの会計処理で解答できる可能性が高く解答しやすい箇所と言えます。
結論:出題形式を冷静に分析する
在外支店における解き方のコツ【3選】
・レート換算
・答えない項目
・直ぐに出る項目
在外支店の出題だからといって全ての問題で難しいわけではありません。
このような場合には、本店における決算時の処理を行い換算後の在外支店の金額を加算するだけです。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/