頭が良いと一概に言っても、色々な頭の良さが有ると思います。
勉強が出来るだけでは、頭が良いとは言えないのではないでしょうか。
そこで今回は本当に頭の良い方はどのような考え方なのか模索していきます。
1.相対的な理解
何か1つの科目を学んだとしても、他の科目と繋がってる箇所があればそれらをまとめて理解していると思われます。
これは、別科目を勉強していても関連している部分があるので、その場合にまで別科目として理解するのは非合理的だからです。
法律で決まっていることを前提に取り決めがなされている場合、その法律を一緒に学ぶほうが効率が良い場合もあるわけです。
例えば、株主に対して配当をするのには「分配可能額」という上限があり、財務会計という科目で会計処理方法を学びます。
ですが、これは会社法により算定方法が決まっているためその算定方法も一緒に学んだほうが良いのです。
2.体系的な判断
物事は色々なことが相対的に成り立っています。
ですが、何か決めるときに1つの視点からの判断だけでは物足りません。
1つの視点からの判断では全体として見た時に間違った意思決定をしている可能性があるからです。
本当に頭の良い人は普段から個々の勉強と相対的な理解に努めているので、それを知っています。
ですから、全てのことを体系的に考えて意思決定することになります。
3.相手の気持ちを汲み取れる
相手の気持ちを汲み取れる方は、信頼を得れる可能性が高いです。
これは、信用経済と言われる現代において大きなメリットです。
本当に頭の良い方は、これを勿論分かっています。
さらに、何より1番大切なのはお互いを思いやれる関係性です。
win-winでお互いが得をする関係もそうですが、損得無視して助け合える関係性が一番大切です。
本当の損得関係でのwin-winの場合、困ったときに、お金でしか動いてもらえないかもしれません。
これに対して、損得無視して助け合える関係性の場合、何も見返りが無くても困ったときは助け合えるわけです。
そのような関係性を保つためには相手の気持ちを汲み取れなければいけませんし、頭の良い方はそれを知っているわけです。
まとめ
このように、勉強が出来るだけで頭が良いわけではなく、相手の気持ちを汲み取れる方が本当に頭の良い方です。
勉強をするだけでなく、そのような視点も大切であることを忘れないようにしたいですね!
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*^^*)