ですが日商簿記1級に引けを取らず、むしろ全経上級の方が重要である部分も多いと言えます。
結論
結論から言えば、全経上級は基礎的なところを覚えるのに適しており、実務ではもちろん税理士や公認会計士進さんもとても強力な知識として活用できるのです。
1.全経簿記上級とは
全国経理連盟が主催している簿記検定上級を言います
日商簿記一級と同等ないし、以下という位置づけのイメージが強い資格です。
ですが実際には、日商簿記1級よりも理論的なところが多く、理解するのにもとても大切と言えます。
日商簿記一級との比較によりどちらを受験するのか考えていくのが重要です。
2.日商簿記1級との比較
日商簿記1級が、公認会計士や税理士を除き、簿記の最上級と位置づけられます
全経簿記上級は重要なところが繰り返し出題されることもあり、わかりやすい出題内容です。
そういったところから、日商簿記一級と比較して劣っていると見られがちなのです。
3.全経簿記上級をおすすめする理由【3選】
全経簿記上級をおすすめする理由【3選】は、以下の通りです。
3-1.400点満点
先ずは、400点満点です
全経上級は400点満点であり、1教科が100点ですので計画が大切と言えます。
自己採点や点数配分など100点満点に馴染んでいる私達にとって、こういった細かいことがとても重要なのです。
3-2.理論や基礎が多い
次に、理論や基礎が多いです
会計学の理論の割合はとても高く、計算問題が出題されたとしても理論と絡んでいることが多いといえます。
取引を見て何故そのような会計処理を行っているのかを理解することが実務では重要と言えます。
数字の計算だけだと数式のような暗記で解けてしまうことも多いのです。
3-3.税理士の受験資格
最後に、税理士の受験資格です
全経簿記上級を取得すると税理士の受験資格が与えられます。
ただ、出題内容が統一されておらず運要素があったりするので、税理士になりたい方にはお勧めできません。
どちらかといえば合格率が高く安定した出題が見込める全経簿記上級を選択するのが賢明でしょう。
本当に勉強している方は日商簿記1級も全経簿記上級も内容が違うく見ることはありますが、優劣で判別しませんので、問題ないです。
結論:全経簿記上級の取得を目指すべき
全経簿記上級をおすすめする理由【3選】
・400点満点
・理論や基礎が多い
・税理士の受験資格
簿記を学んでいく上でも大切なのが原理原則です。
全経簿記上級では理論について学んでいくことができるのでとてもおすすめです。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/