今回はこの疑問に応えていきたいと思います。
結論
結論から言えば、社会的な目的としても、会社を経営していくためにも、絶対必要なものなのです。
1.会計とは
会計(かいけい、英語: Accounting, Accountancy)とは、委託・受託関係において、受託者がその委託者に、委託された活動の状況について説明ないし釈明(account for)する行為を言う。受託者は委託者に対して活動の記録と報告を行うことで、受託責任が適切に遂行されたことを証明しようとする。
会社で言えば、経営者が株主に対して『こんなことしたよ』とお金で報告することを言います。
また、社会的に必要とされる目的もありますので、会社にとって必要な理由と分けてご紹介していきます。
2.社会的な会計の目的
社会的に必要だから行うという会計の一般的に言われる目的もあります。
社会的には、以下の目的があります
・株主総会提出目的
・信用目的
・租税目的
『企業会計審議会』により作成された『企業会計原則』の単一性の原則にも財務諸表を作成する際の目的として記載があります。
簡単に言えば、以下のように言い換えられます
・株主への報告
・信用してもらう
・税金を計算する
社会的には大切な目的があるわけです。
ここから先は会社として必要な理由をご紹介していきます。
3.会計が必要な理由【3選】
会計が必要な理由【3選】は、以下の通りです。
3-1.取引を確認
先ずは、取引を確認です
日記をつけていれば分かる通り、あの日に何をしていたかと言うのは思い出せませんし、人に正確に伝えられません。
そんな時に帳簿をつけていれば、大体の疑問は解決します。
例えば、以下のことです
・お金が無くなったと感じた時
・金額を忘れてしまった時
・どこを相手とした取引か覚えていない時
このような時にも帳簿をつけていれば解決できるでしょう。
3-2.原価を計算
次に、原価を計算することです
会計によって材料の仕入れがいくらだったのか、賃金としていくら払っているのかなどをつけていれば、原価を計算できます。
これが分かれば売った製品の原価も計算することが出来て、本業からいくら利益が出ているかもわかります。
このように、原価を計算することには様々なメリットがあるのです。
会計は他社と比較することもできるので、原価を計算してその多少を比較することも出来ます。
3-3.予想できる
最後に、予算できることです
記録をしっかりつけておけば、予想することもできます。
例えば、以下のことです
どれくらい商品が売れそうなのかを予想
↓
その際につくる製品はいくらかかるのか
↓
・いくらで材料は買えるのか
・賃金をいくら払うのか
・その他の経費
このような予想を他の企業と比較しながら行っていくことが出来るのです。
結論:計算ができるので様々な応用が利く
会計が必要な理由【3選】
・取引を確認
・原価を計算
・予想できる
普段から同じことを行っているとなぜ行っているのか分からなくなりがちです。
それを把握できれば大切なことを理解することが出来るのです。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/