需要と供給のバランス等、詳細に知ろうと思えば難しくなるので、経済学のように考えていかなければなりません。
ですが、今回はそのバランスとは何かを簡単に考えていきます。
需給バランスは簡単に言えば、モノを前提に考えた場合、「何か欲しい人と売りたい人の人数とモノの数量等のバランスで価格が決まるよ。」って話です。
需要と供給とは
需要とは、誰かがそのモノを買うなど、欲しいということです。供給とは、そのモノを売るなどして相手に渡すということです。
ケーキを4つ貰ったとして、家族が5人居たらどうでしょう。1人いらないと言う人がいれば需要は4つで供給は4つで需給バランスは保たれます。
ですが、全員食べたいと言えば、需要が5つで1つ足りないですよね。
また、家族が3人の場合はどうでしょう。
1つ余りますよね。需要が3つで供給が4つです。
このような考え方が、もっと大きな単位で考えられているわけです。
価格の形成
基本的に、モノはお金で取引されますよね。
ですから、需要が多くて供給が少なければ、モノの価格は高くなります。
需要 > 供給
価格が高くなる。
これは、みんなが欲しいのにモノが少なくて買えない状況なら、お金を高く払っても欲しいという方が増えるからです。
これに対して、需要が少なくて供給が多ければ、モノの価格が安くなります。
需要 < 供給
価格が安くなる。
これは、みんなが欲しくなくてモノが溢れている状況なら、売る為に安くせざるを得ないので安くなりますよね。
このように需要と供給のバランスにより、価格は形成されるということです。
まとめ
需要が供給を上回る場合
価格が高くなる。
需要が供給を下回る場合
需要 < 供給
価格が安くなる。
需要と供給と言うと、難しい論点のように思えてしまいます。
正確には国単位等で考える必要があるので難しく感じてしまいます。
ですが、性質を知るだけでしたらそこまで明確に分かる必要はありません。
需要と供給のバランス、いわゆる需給バランスにより価格が形成されるという、「価格の決まり方」等を理解することに意味があります。
学問を問い詰めて論文を書く場合は、明確に理解して研究する必要があります。
ですが、最初の勉強時においては、出来る限り簡単に考えて、普遍的な部分を中心に学んでいきたいですね。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*^^*)