基本的には有益な資格で有名なのが、簿記1級です。
結論
運要素が拭いきれないからです。
1.日商簿記1級がいらないとは
一方では、そこまでいらないと言われることもあります。
費用対効果を考えると、いらないと言われる理由もわかります。
2.日商簿記1級は有益な資格
資格自体はとても有益です。
会社で資格手当がつく場合もあるでしょう。
会計を専門分野として業務を行っていく場合には、学んでいかなくてはなりません。
3.日商簿記1級がいらないと言われる理由【3選】
日商簿記1級がいらないと言われる理由【3選】は、以下の通りです。
3-1.勉強時間
先ずは、勉強時間です
合格するためには、長期間の勉強が必要と言えます。
ただし、それでも通いながら勉強するのは容易ではありません。
3-2.実務との乖離
次に、実務との乖離です
昨今の簿記試験では、実務的内容による出題を行っています。
日商簿記1級という難易度の高い簿記検定に合格したからと言って、仕事ができるわけではありません。
3-3.国家資格ではない
最後に、国家資格ではないです
簿記検定は国家資格ではないので、税理士や公認会計士に劣ってしまいます。
ただし、解けなくてはいけない問題にそこまで難易度の差はないと言えます。
日商簿記1級を目指すのであれば、税理士や公認会計士を目指した方が良いという意見があるのも事実です。
結論:運要素が拭いきれない
日商簿記1級がいらないと言われる理由【3選】
・勉強時間
・実務との乖離
・国家資格ではない
合格率が低い試験においては、勉強をすれば合格できるとも限りません。
全ての問題を合格レベルに仕上げるのは、多くの時間を要してしまいコスパが悪いとも考えられます。
逆を返せば、税理士の簿記論なども運が良ければ合格できてしまう可能性もあり、日商簿記1級を目指す必要がなくなってしまうでしょう。
日商簿記1級は、一般的にはすごいですが、専門家の中に入ると微妙な立場になってしまうので注意が必要です。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/