目次
1.WHAT(なに)
2.WHY(なぜ)
3.Where(どこ)
4.WHO(だれ)
5.WHEN(いつ)
6.HOW(どのように)
思考への取り入れ方
1.TOYOTAの「5回のなぜ」
2.物事を考える
3.報告書の作成等
まとめ
5W1Hとは
5W1Hという言葉自体は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
英語で疑問文を作るときに利用される言葉の種類を言います。
「What」「Why」・「Where」・「When」・「Who」の頭文字『W』の単語が5種類あるので『5W』と言われます。
それに「How」の頭文字である『H』がプラスされて『5W1H』と言われます。
この『5W1H』は、疑問文を作る際に利用するだけでなく、物事を考える基準にもなります。
今回はその内容と考える際にどのように考えれば良いのかご紹介します。
1.WHAT(なに)
物や事柄自体の名称や表す内容を聞く際に利用します。
2.WHY(なぜ)
理由を聞く際に利用する言葉です。
3.Where(どこ)
場所を聞く際に利用する言葉です。
4.WHO(だれ)
人物を聞く際に利用する言葉です。
5.WHEN(いつ)
時間を聞く際に利用する言葉です。
6.HOW(どのように)
方法を聞く際に利用する言葉です。
思考への取り入れ方
1.TOYOTAの「5回のなぜ」
TOYOTAの「5回のなぜ」というのがあるくらい原因追求する際に疑問を持って挑むことは大切です。
なぜ・なぜ・なぜ・なぜ・なぜ、問題に対して5回繰り返せば、問題の原因に辿り着くというものです。
このように疑問を繰り返していくことで、原因追求することができ、今後の行動に活かしていくことができます。
2.物事を考える
疑問を持つことは単純に物事を自身で考える際にも利用出来るわけです。
というのも、「なぜ」だけでなく他の疑問も総合的に勘案することで1つの結論に至ることも多々あります。
勉強や仕事をしていて分からなかったことがあったら、一歩引いて考えてみましょう。
考えていることが昔考えられていたことでしたら、時代背景等によって考え方が大きく異なる可能性もあります。
いつ、だれが、どこで、なぜ、どのようにして考え、それはいったい何なのか考えてみてください。
3.報告書の作成等
問題追求する際のみならず例えば報告書等を作成する時の人に伝える方法として、取り入れることも出来ます。
いつ、誰が、どこで、何を議題として、どのようにして議題の達成に望んでいくと決めたのか。
また、それはなぜその議題となりその達成方法になったのか等、一定の決まりを作って書くようにすれば標準化することが出来ます。
すると、報告書の質が安定するので毎回報告書を受けとる側は、理解しやすくなるでしょう。
まとめ
このように、5W1Hは問題追求等、物事を考える方法として役立てることが出来ます。
また、余裕があるときは人に何か伝える際にも頭で5W1Hを使い、整理してから伝えるようにしてみましょう。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(*^^*)