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報連相とおひたし【コツ】

報告・連絡・相談

 

おひたし

 

新入社員の方が最初に当たる壁が報告・連絡・相談だと思います。

 

こちらは、学生の頃は自己責任で勉強しているのでなかったことだと思います。

 

ですが、会社はひとりひとりがまとまって1人の法人として働きます。

 

ですから、1つの意思決定を行う上で意思の疎通が必要です。

 

その手段として①報告②連絡③相談は「報連相」と言われとても大切です。

 

これに対して、上司は①怒らない②否定しない③助ける(困りごとがあれば)④指示するの「おひたし」が大切だという意見があります。

 

その双方向の意識によって円滑な意思の疎通が可能となります。

 

今回はそれらの意味とコツについてそれぞれご紹介します。

 

報連相

 

1.報告(Report)

 

連絡と比較して事後的に支持を出された方に

業務の結果等伝えることだと言われます。

 

 

2.連絡(Contact)

 

報告と比較して今行っている業務の進捗等や

これから行う業務内容等を関係者に伝えるこ

とを言います。

 

3.相談(Consultation)

 

業務を行っていて意思決定等で悩んでいる場合にその内容を誰かに伝えて聞いて貰うことを言います。

 

報連相の特徴とコツ

 

報告は、事後的に伝えることですので内容をまとめて伝えることを意識しましょう。

 

連絡は、今ないし未来のことですので、連絡次第では判断を変えることが可能です。ですから、自分だけで判断しないよう細目に伝えるように意識しましょう。

 

相談は、今悩んでることですので、自分だけで結論が出ない場合には出来る限り早めに相談しましょう。客観的な意見が聞けるかもしれません。

 

ですが、ひとつひとつ自分の頭で覚えて行動に移すことは容易ではありません。実行に移せる方は良いですが、出来ないと感じた方は総合的に解釈されてください。

 

これは、「なぜ報告・連絡・相談を行うのか?」を考えれば分かると思います。

 

会社の一員として行動し、会社の不利益になるような行動を取らない為に、そのようなコミュニケーションが必要になってきます。

 

ですから、自分の頭で考えていることを会社という大きな頭で考えていると思えば良いわけです。会社全体に自分の考えをできる限り伝えて行動していかなければ、話しが飛躍して他の方が理解できないことをしてしまうかもしれません。

 

ですから、普段の会話ではそこまでは話さないようなことでも行っているを伝えていくと良いでしょう。徐々に伝えるラインが見えてきたらそのラインに合わせましょう。

 

報連相のPoint

・コミュニケーションを適宜行う

・自分だけの判断で行わない

・過程も伝える

 

おひたし

 

「おひたし」とはTwitter上で『Hound』さんという方がつぶやかれた、報連相を受ける側の「怒らない・否定しない・助ける(困りごとがあれば)・指示する」4つの心構えです。

 

 

以下でおひたしの意味とコツについてご紹介していきます。

 

4.怒らない

 

コミュニケーションを行っていて、間違ったことをしていたとしても相手が真剣に行っていた場合怒るとモチベーションが無くなってしまうかもしれません。

 

さらに、怒っている側も感情的になることで適切な判断が出来なくなってしまう恐れもあります。

 

怒らないように心掛けましょう。

 

5.否定しない

 

こちらも「怒る」のと同様モチベーションが無くなってしまうかもしれません。

 

意見として間違っていることはなかなかありませんので、別の視点からの考えなのか、知らないことによる間違えなのか判断して教えてあげましょう。

 

6.助ける(困りごとがあれば)

 

相談を受けた時に助けることが必要です。

 

自分の仕事でないとしてもそれは会社の仕事です。

 

会社に所属している以上あなたの仕事でもあるので協力しながら業務を行っていく必要があるわけです。

 

7.指示する

 

自ら「こうした方が良い」というのがあれば提案してみても良いでしょう。

 

ただし、あくまでも提案と言う形での指示なので命令ではないということに注意が必要です。

 

命令を出すというのは主観的意見に過ぎなくなる可能性が有ります。

 

指示を出しますが相手の意見も聞きながら業務を行っていきましょう。

 

おひたしのPoint

・相手のモチベーションを考慮

・主観的な意見にならないよう注意

・感情的にならない

 

まとめ

 

「報連相のおひたし」をコミュニケーションを行う際に意識していると

円滑に業務が進んでいくと思います。

 

部下は上司を尊敬して上司は部下を信頼して一つの会社をより良くしていけるよう努力していきましょう。

 

今回は以上です♪

 

ご視聴ありがとうございました(*'ω'*)

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