リース会計は難しく感じてしまう場合もあります。
難しく感じた時には、簡単にしていく必要があります。
結論
ポイントだけを押さえることです。
1.リース会計が難しい
ただし、覚えることがたくさんあって、難しく感じてしまうのが普通と言えます。
通常の減価償却費など、固定資産と関連してくるので、絶対に押さえておかなくてはなりません。
2.簡単に考える
その中でも、どうしたら簡単に考えていけるのかが大切です。
あくまでも基礎的で簡単な部分から解いていけば、普遍的な部分を捉えることが可能です。
ファイナンスリースがややこしく、よく出題されます。
オペレーティングリースに関しては、通常の費用の処理と考えておきましょう。
3.リース会計が難しい時の対処法【3選】
リース会計が難しい時の対処法【3選】は、以下の通りです。
3-1.計上額
先ずは、計上額です
所有権移転の場合には、貸手の購入価額が分かれば貸し手の購入価額になります。
これに対して所有権移転外の場合、貸手の購入価額が分かっても、リース料総額の割引現在価値と小さい方が計上額です。
貸手の購入価額が分からない場合には、見積現金購入価額とリース料総額の割引現在価値のいずれか小さい方になります。
3-2.リース料総額の割引現在価値
次に、リース料総額の割引現在価値です
リース料総額の割引現在価値は、時間価値を考慮しています。
分からない場合には、借り手の追加借入利子率を利用します。
3-3.減価償却
最後に、減価償却です
所有権移転ファイナンスリースの場合における減価償却は、同社における同種類の固定資産の減価償却と同じ方法によります。
計上したリース資産の金額を利用して計算します。
結論:ポイントだけを押さえる
リース会計が難しい時の対処法【3選】
・計上額
・リース料総額の割引現在価値
・減価償却
覚えるのは大変ですが、覚えてしまえば抜けづらい部分です。
では今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/